平尾台自然の郷野草勉強会

平尾台の自然と野草を見守り観察し
記録するボランティアのグループ。

皆既月食観察会

2007-08-28 | Weblog

参加者50人以上の
大勢になり急遽場所を自然の郷臨時駐車場へ変更
道原側の空は真っ黒い雲と花火のような物凄い稲光、
騒然となるが、月は一向に見えてこない
諦めて食事を始めた頃東の空にうっすらと白い物が、


19:24分
カメラに捉える事が出来ました。 

     

 19:30分 月食の始

 19:43分

 19:55分

     

 19:59分

 20:06分

 20:12分

     

 20:16分

 20:27分

 20:31分

20:16分以後肉眼ではうっすらと見えるのですがカメラは捉えてくれません やがて白い細い線が大急ぎでピントを合わせる
月食が終満月の明るい月が顔を出し始めてきました。

みなさん見えてよかったですね
観測会無事終了。

解散後、下見していたカラスウリの開花を観察へ
懐中電灯を翳しながら探す

カラスウリ
咲いていました~繊細なレースがユラユラと風に揺れて
優雅な姿が


もう夢中ですが結構高い所に咲いていて
苦心します 変な集団だと(笑)
警察呼ばれるのではと心配しながら小一時間頑張りました。

カラスウリ雌花
花芯に違いがあり花柱の下部が丸く膨らむ。
撮影:桃坂


キカラスウリ
一回り小さく地味に感じます。


キカラスウリのアップ

皆既月食でも無いと夜分の花探しは出来ません
嬉しいお土産でした。

参加された方・ボランティアでお手伝いされた方
センター職員のみなさんお疲れ様でした。

楽しい夜をあり~が~と~う~♪ございました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第十回野草勉強会

2007-08-24 | Weblog



ミヤマウズラ
涼しい場所、そしてお花が咲く場所は
難しい、熱射病注意などの課題を考慮し、場所を決める。
撮影:田村

   

 ミヤマウズラ
撮影:田村

 

 撮影:石田

 

 撮影:桃坂

今回はミヤマウズラをメインに勉強会をしました。

 ミヤマウズラ  ラン科 シュスラン属
 開花株
未開花株 

 4株
多数

株数調査

 久保田

風通しの良い木陰、適当な湿度
シュスラン属の好きな場所
涼しい場所をしっかり確保しています。

   

 ヒメガンクビソウ
キク科 ヤブタバコ属
根生葉をロゼット状に輪生し
花葉小さな釣鐘型。
撮影:桃坂



お昼は何処で虫の居ない所~
等と言いながら移動します何と天然クーラー


撮影:田村


涼しい場所発見

美味しく昼食を戴きながら観察は続きます。

   

 シロザキゲンノショウコ
撮影:桃坂

 ゲンノショウコ
撮影:石田

   

 イガホウズキ
撮影:木原

 オオニシキソウ 
撮影:木原



冷たい水に足を入れたりして歓喜、一時の涼を誘う。

   

 イヌビワ(雄木)
撮影:石田

 ハシカグサ
撮影:桃坂

時折激しい夕立が目立つこの頃、朝夕は幾分涼しく感じられる
様になりましたが、日中はまだまだ厳しい暑さです。

 
撮影:木原

 
ニガクサ
シソ科 キランソウ属
名に反して葉や茎は苦くない。


撮影:桃坂

 開花調査:石田(美)

 ヤマジノホトトギス・オトコエシ・オトコエシ・クルマバナ・ヌスビトハギ・ダイコンソウ・

感 想

ご家族や、本人の体調不良に寄るお休みが多くて
参加者の少ない勉強会でした。
次回は元気で参加できますよう祈っております。

参加者:8名

暑い夏を物ともせず、お花さん達は元気に
開花し、多数の花に出会う事が出来た勉強会でした。

想いの外、涼しい場所で、沢山の花に出会え
楽しかったです。

みなさまお疲れ様でした~
暑さも、もう一がんばり負けないで!



次回11回野草勉強会
9月12日(水曜日)

お問い合わせは
平尾台自然の郷
〒803-0180 北九州市小倉南区平尾台一丁目 1-1
TEL. 093-452-2715 FAX. 093-452-2720 
E-mail :
park@hiraodai.jp



 





 


 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第九回野草勉強会

2007-08-08 | Weblog


すっかり濃い緑に染まった大平山と羊岩群 
一本のノヒメユリ暑い夏に爽やかさを感じさせてくれるようです。
撮影:伊岐須

白い雲が青空を駆けめぐる 暑ッ~い一日なりそう。
フッーとお休みメールを戴いたの方々の体調が心をかすめる
お休みして正解だったかもと、登山道をのぼる。

 


ヒゴダイ撮影:久保田 渡辺(クリックして下さいネ)
郷に着くと展望台へヒゴダイが咲いてると嬉しいニュース。


山のヒゴダイが花きり魔に切られたニュース落ち込んでいました。
(みんな開花を楽しみにしてます。切らないで下さいね)

   

 権現山撮影:石田(美)

ノヒメユリ 撮影:つる田

   

 撮影:伊岐須

 シシウド撮影:渡辺

世界一小さなユリ「ノヒメユリ」鮮やかな鴇の色
フィールドはトキイロの世界に染まって嬉しいため息。

   

 ヒメノハギ(AM11:00) 撮影:桃坂

ヒメノハギ AM12:30頃

10:45分頃撮影し、12時過ぎの下山時に写すとマメ科の花
特有の花弁が開いて雄しべが、しっかり顔を上げています。


シンジュガヤ花  撮影:石田(美)
実 撮影:鶴田(クリックしてネ~)
ネックレスにしたい様な、ちいさな真珠を付け始めています。


   

 ヤマノイモ 撮影:木原

 ボタンズル:撮影:木原

白い花二点
ヤマノイモの、美味しい実りもすぐですね
木原氏は撮影、観察後、ステキな絵を書かれます。
どんな絵になるか楽しみですね。


微笑ましいご夫婦の姿が、
(ナイショですが)決して奥様への傘ではありません<ムニャムニャ>
撮影:久保田


   

 クルマバナ撮影:松嶋

 ゴマノハグサ撮影:渡辺

小さな野草をゆらし、時折吹き抜ける風
心地よくうれしいのですが~何故か息が出来ない・・・グルジィ

風よけ日よけで、しっかりと記録を残していきます。
撮影:渡辺

   

 オトギリソウ撮影:つる田

 キンミズヒキ撮影:松嶋

黄色の花二題
オトギリソウ「弟切草」
家伝の書を護るため弟を切ったと言う穏やかでない伝説

キンミズヒキ
金色の水引のようだと付けられたらしい「金水引」
どちらも可愛い花~良い名前を付けて欲しいです~ゥ


サギソウ
夏を告げる小さな鳥・・・「いいえ~ぇ花です」
”今にも飛び立ちそう”
鷺の飛ぶ様子に良く似てるので付いた名前のようです。
撮影:つる田

下の湿原にはロープが張ってあるのに中を歩いた足跡が
マナーが悪いのは写真を写す人なのかな~

どちらの湿原にも多数の絶滅危惧種が生育しています
すぐ近くで観察できる大切な所なのです

地球の環境を護る事が叫ばれていますが、
物言わない、逃げ出せない、生・植物が何時までも其処で
育って行ける様、大切に見守っています。
あなたも見守ってくださいね

 観察参加者数  13名
 株数調査1株  桃坂
 開花調査  石田

今回観察の希少種、絶滅危惧種は、
踏み荒らしが心配ですので
載せていません申し訳ありません<m(__)m>


酷暑の中、本当におつかれさまでした。
この暑さの中、何か咲いてるかしら、何処迄歩いて行けるかしら
昼食は何処に等と心配しました。 
今回もお陰で沢山の花達の
元気な姿に支えられながら無事勉強会をおわりました。
あり~が~と~う~♪ございました。


厳しい暑さも、もう少しです負けないで下さいね
次回も元気でお会いできるよう 待っています。

次回観察会
8月24日(金曜日)

平尾台自然の郷
〒803-0180 北九州市小倉南区平尾台一丁目 1-1
TEL. 093-452-2715 FAX. 093-452-2720 
E-mail :
park@hiraodai.jp

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする