どこも混んでいるGWにわざわざ来日した北京の友人。
ノープランで来た。「白川郷へ行きたい!」と。
「混んでてホテルも列車も予約できない!」と私ともう一人の友人で諭す。
「秩父ならどうにか」としたが、私がドライバーとなり、一泊も付き合うことになる。
こっちは仕事が詰まっているのだったが。
東松山駅で待ち合わせ。
彼は山水を得意とする水墨画家であるので、丸木伊里の水墨というか、丸木夫妻の原爆の図の大画面をみせてやりたいとまず寄る。
〇木美術館?
丸木美術館からの眺めは、ここでの数々いろいろな思い出が私は浮かぶ。
それから小川、東秩父と和紙施設をみて、いっしょに和紙を学び、今工房を持つ知人のところへも。
いい紙を漉く知人から、はねた紙をその水墨画家にいただく。
長瀞に寄ったあと、ホテルはどこも満杯。新啓さん紹介の旅館がやっと一部屋空いていて、そこへ。
昭和であった。
次の日は、風布へ寄り、沢のせせらぎと川面に映る新緑をみる。
水墨画家は、そこがお気に入り。
埼玉は何もない、と言いながら車を走らせ、渋沢栄一の生家である深谷は血洗島まで。
以下略。
〇窓のおじさんギャグで失礼。