OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

65世

2023年04月16日 | 書道・筆文字

また上野、鶯谷の王義之と蘭亭展に。

今回は、シエルの会の3人と。

伊秉綬(いけいじゅ)の扁額のある中国風のしつらえの前で、記念撮影をすることになった。

まゆみ譲がソファに腰かけている女性にシャッターを頼む。

二三枚撮ってくれた。

マスクはしていたが、感じのいい女性だったので、ありがとう、といったあとに、

「中国人ですか?」と、「旅行か?」とか「どこから?」とかかなり乱暴にきいたりしていると、

「王義之の故郷の方」と。こちらは浙江省がでてこなくて「杭州の方か」と。「そうだ」と。

つれのおばさまがいて「こちらは北京から。王義之の65世にあたる方」だという。

この展覧会のために来日したようだが、「えー!」だ。彼女はさらに詳しく説明するが、こちらの語学力が足らない。

その女性とそのおばさま。かなり品のいい方だった。

博物館を後にし、もっと詳しく、じっくり、話をきいておけばよかった。

そのあと、鶯谷の宮川は予約で入れず、笹の雪はとっくに閉店してて、各種餃子食べ放題ランチでお腹一杯。

今日は、満腹すぎて、餃子ランチと、65世のおば様と娘のような彼女の印象が良すぎて、蘭亭が浮かんでこない。

コメント
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