第16回目の新選組書展を見学。
一回目から思うと、うますぎの小学生が多すぎるくらいだ。選外も一緒に展示しているのは、ここでは当たり前。そう、入選作よりうまいか下手かというと、うまい選外作がいっぱいある。だからといって、適当な審査をしているわけではない。その時の基準にゆれはある、が、審査するのが、歴史や民俗学の専門家やお坊さんまで。書の観る角度も一般の書展とは違う。書家も、お習字の上手いものは認めながらも、多くの美をみようとする。
さて、写真を撮ったが、新しいPC変換に不具合あり、残念で失礼ながら、なし、で。
大人の方は、常連の方も多く、受賞経験者は毎回よくても選外になることも多い。そういうなかで、ほぼ、様々な賞を獲っている人がいる。
毎回、書体や書風やスタイルまで変えて、それでいて抜きんでた作品をつくる。
今回は、やややりすぎではあったが、下地に薄墨で黒船の画を描き、「黒船」と横書きした周りには、当時の黒船が来た時の驚きを現した狂歌まで書いてきた。
書の力量あってのことなので、「黒船」という課題なのに、課題違いとできないで認めてしまう。もともとそういうところはゆるめにみてしまう審査なのだが、、、。
宮城は東松島の方だが、2度ほどボランティアに行った先が東松島だったので、覚えてしまったが、黒船は終わったので、そろそろ来年は船外!?