OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

ぼやき芸

2017年10月04日 | 日記
座長と対談してくれ、日本文化について語ってくれ、と高畑。
タイトルもできれば小熊さんにお願いしたい、ギャラがどれだけ払えるか集客しだいなんですけれども。と、しおらしい高畑。

そんな連絡からはじまって、打合せ、稽古拝見、ライン参加、としながら、どんどん“小熊さんは仲間なんだから!”と仕事が増えた。

仲間=ボランティアに気づくのに時間はかからなかった。



三社祭の扇は、「善」「悪」一対と裏に青海波模様を。日本文化を語ることなく、小道具係になる。

細々、いろいろやらされた。公演当日は、日本文化を語ることなく、司会進行役。



幟の一座には気をつけろ! 特に高畑、次に祐子だ。

この一連の内容は、公演の前座として、ぐだぐだ10分間、300人の前で、私はぼやいた。


そんな日舞の公演はない。それを許した座長や高畑は偉い。

歌舞伎舞踊中心ながら、まったくお笑いのどじょうすくいまであって、

日本伝統の踊りの可能性を見せつける公演だったということは評価する。

ああ、ぼやきは、日本文化、ダー!!!

打ち上げは、「鯱」。いいおやじさんであって、
劇団娯楽天国の高畑の仲間たちが、また、気持ちよかった。
せめてもの救いだったかな。







コメント
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