OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

六字訣

2015年05月10日 | 文化・芸術
横浜での発表会は、フラとハワイアンバンドに惹かれたが、こちらは「六字訣と書」。

xu
he
hu
si
chui
xi

ゆっくりその発音で息を吐き出す。

それぞれ漢字で書くと、以下。
口+四という字は、通常の中国語辞典にもない、ようだ。




口+四



これに手の単純な動作が入る。

これで、以下のそれぞれ身体の各部位に響かせる。






三焦

慣れないと、分かりやすいものとわかりにくいものがある。

この中国の伝統気功を、その道の権威である星野先生の指導で会場が一体となる。
そこで、その都度、その一字一字を私が壇上で書いた。

音と書の共鳴

というタイトルどおりになったかは別だが、会場の共鳴はあった。
その場の空気がよければ、いい方向にいくのは間違いない。
会場のカナック・ホールのスタッフまで気持ちいい。

打ち上げも、老若男女、国やジャンルの垣根もなく、気持ちよく過ごす。
六字訣の即効性はわからぬが、精神的にはストレスが吹き飛ぶような会だった。





コメント
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