*2020年4月3日撮影
4月になりました。
数日雨模様の寒い日が続きましたが、今日はからりと晴れて、暖かい春の日差しがやってきました。
4月ともなれば、まちがいなくもう春だと思います。
世界中を混乱に落し込んでいる新型コロナウィルスは心配ですが、なるべく人と出会うことのないように注意しながら、散歩に出かけます。
日当たりの良い場所に、小さなハチやアブが飛び回るようになりました。
写真はオスグロハバチという、体長1cmに満たない、ごく小さなハチです。
*2020年4月3日撮影
オスグロハバチというのはオスの体が黒いからという、当たり前の理由です。
ハバチという名がつく蜂の一種は、蜂の中でも原始的な種類とみなされています。
胸と腹部が普通の蜂のようにくびれていないことなどが理由です。
ハバチと言う名は、植物の葉の上に多く発見されることによります。
それだけ、植物に依存した生活をしているとみなされています。食べ物も植物性であることが多いようです。
さて、この写真の下の方に、胴体が赤い雌のオスグロハバチが写っています。
雄は雌の方に向かっているようです。
*2020年4月3日撮影
雄のオスグロハバチが、雌のもとに到着しました。
これから交尾に移るのでしょうか。
*2020年4月3日撮影
どうやら無事、交尾が成功したようです。
めでたしめでたし。
せっかく春が来たのに、地味な蜂の写真ですみませんでした。
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