
*2017年6月13日撮影
夏のような日もあれば、肌寒い日もあります。
雨は少ないものの曇り空が多くて、やっぱり梅雨なのですね。
さて今日は、細くて小さいヒラタアブの仲間、ミナミヒメヒラタアブです。
ヒメがつくということは、ヒラタアブの中でも小さい方だということです。
体長1cm以下で、ごく細い体をしています。
この写真のミナミヒメヒラタアブは腹部がふっくら太いので、雌だと思います。
ギシギシの葉にとまっています。

*2017年6月13日撮影
横から見たミナミヒメヒラタアブです。
お尻の方が妙にぷくっとしていますが、どうも雄の特徴のようです。
とまっている草はカモガヤです。花が咲いています。

*2017年6月9日撮影
ヒラタアブ類は空中で飛びながら交尾することがあります。
ミナミヒメヒラタアブが2匹、まるで鏡に映っているかのように、くっついています。
でも上と下のアブはよく見ると体型が違うので、鏡に映っているわけではないことがわかります。
上になっているほうが少し細くて、雄です。
下の方は少し大きくてふっくらしていて、雌です。
交尾しながら同じ場所に静止して飛び続けるので、写真を撮るのもそんなに難しくはありません。
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