*2013年5月9日撮影
春の野山のいたるところに咲いているスミレ。
会津の鶴ヶ城公園にもスミレはたくさん咲いています。
この写真のようなタチツボスミレが一番多いようです。
いわゆるスミレは細長い葉で濃い紫色の花、よくあるタチツボスミレは丸い(ハート形)の葉で花の色は薄い紫、というふうに言われています。
でもタチツボスミレの仲間にもたくさんの種類があり、これはオオタチツボスミレのようです。
*2013年5月4日撮影
かたまって咲いているスミレの花は清楚な雰囲気がありながらはなやかで、古来親しまれてきたことが納得できます。
スミレにはさまざまな品種があって種類を特定するのは難しいとされています。
タチツボスミレの仲間の中で、距(きょ)といわれる花の後ろの筒状の部分が白いのは、本来のタチツボスミレではないということがわかり、オオタチツボスミレという名前にたどりつきました。大きいタチツボスミレという意味で、花も葉も大きいのだそうです。
*2013年5月4日撮影
ひとかたまりの株を撮った写真です。全体の雰囲気が伝わると思います。
スミレの見分け方もいつか分かるようになりたいものです。
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