*2015年7月19日撮影
梅雨時ですが雨は思ったより少なく、猛暑の日が続いています。
クサギの花が咲き始めました。
ちょっと変わった花で、けっこう目立ちます。
*2015年7月19日撮影
こんな感じでたくさん咲いています。
クサギは「臭木」と書き。臭い木という意味です。
葉をもんだりすると、ちょっとした刺激臭があります。爽やかな香りと感じる人もあれば、いやな臭いと感じる人もあります。
臭木と名付けた人はこの臭いが嫌いだったのかもしれません。
花には百合のような芳香があって、これから盛夏にかけてアゲハチョウなどが集まってきます。
*2014年9月6日撮影
さて秋になるとクサギはこんな実をつけます。
赤い萼片につつまれた濃い青色の実はなかなかインパクトがあって、夏の花以上に目をひきます。
これは昨年の9月の写真です。
かつては若葉は山菜として食べられたようです。
また実は草木染めに使い、鮮やかな空色に染めることができるそうです。