*2015年7月6日撮影
梅雨時なのでからりと晴れた青空は望むべくもありません。
雨は降っていなくても空は雲が覆っています。
そんな時期なので、アマガエルの子供達の姿をどうぞ。
正しくはニホンアマガエルで、日本を中心に朝鮮半島や中国東部にも分布するようです。
アマガエルという名は、雨が降りそうだと鳴くからだそうです。
*2015年6月30日撮影
数年前までは春の一時期、夕刻になると田んぼの中のアマガエルの合唱が始まったものですが、いつのまにか聞かなくなりました。
梅雨時になると小さいアマガエルの子供達の大群が道路にあふれて、かわいそうに車にひかれてつぶれていたものです。
そんな光景も今は見ることがなく、アマガエルの子供達に会うには川沿いのヨシの茂ったところなどに行って探さなければなりません。
ヨシの葉の上で、ハナアブとにらめっこのカエルの子です。
*2015年6月30日撮影
じっと座っているカエルの姿を見て、多くの人は「何をかんがえているのだろう」と感じるようです。
だから「何を考えているのかわからない」ことを「カエルのよう」と表現します。
カエルが実際に何を考えているのかはともかく、人がそういう風に感じる原因はカエルの目つきにあると私は思います。
この写真のように兄弟(?)が並んでいても、最初の写真のように一匹でいても、その目は何事かを見つめているように見えてしまいます。
多くの人に愛されているアマガエルですが、生存環境はなかなか厳しいようです。