*2015年6月1日撮影
6月になりました。
雪が消えて春が来たと思っていたら、すぐに夏が来てしまったような今年です。
連日の猛暑にどうなってしまったのかと思うこのごろです。早く梅雨になって雨も降って欲しいものです。
夏の花と思っていたノコギリソウがもう咲いているのに気付きました。
ノコギリソウといっても山に咲くノコギリソウではなく園芸種のセイヨウノコギリソウのようです。
*2015年6月1日撮影
いつもの散歩道、湯川の河原に咲いているセイヨウノコギリソウ。
本来のノコギリソウは標高1000m以上くらいの高山に生えるとされています。
かわって観賞用に庭に植えられるノコギリソウはヨーロッパ原産のセイヨウノコギリソウで、それが野生化して野原に生えるわけです。
例年は梅雨明けの7月に咲く花なのですが、異常に気温が高いせいでもう咲き始めたのでしょうか。
*2015年6月1日撮影
ノコギリソウという名は花の風情にくらべて、あまり情緒のない名前に思えます。
名の由来は葉の形がノコギリのようだということにあります。
世界中にたくさんの品種があり、花の色も白から赤までさまざまだそうです。
セイヨウノコギリソウは白い花が普通ですが、この写真のようにピンク色の花も咲くようです。