故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

二回目の夏

2023-06-16 18:13:51 | よもやま話

絵のタイトルは、「わくわく」です。
この娘から受けた第一印象です。


50年ぶりに故郷に帰って来て、「二回目の夏」を迎えた。
都会では、季節にも疎く年ごとの変化にも鈍感でした。

故郷に帰る前にいた、東北の夏は新鮮そのものでした。
地縁血縁がない。
誰からも期待されない。
何をやっても良いが、さて何をやろう。
7年間暮らしましたが、自分探しの毎日でした。

故郷に移住して、「何をしなくてもいいんだよ」と天の声を聞いた。
どうしてここにいるのかしらと、我が家に帰る道に戸惑いを覚えた。
妻は、どうして一緒にいるのかしら。
浦島太郎を知ってるものは、一人もいませんでした。

東北で7年続けた自分探しが役に立った。
「何もしなくてもよい」とは、言い換えれば、「何をしてもよい」でした。
生れて初めて好きなことをしています。
疲れるまで身体を動かし、疲れたら眠る。
その暮らしが、心地よい。
「二回目の夏」は、すべてが順調です。
出来なくても、なーんも心配しない。
できたとしても、次はもっとうまくできると挑戦させてもらえます。

楽しみがいっぱいです。
少年の頃のように、わくわくしています。

2023年6月16日
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