故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

Monster

2016-12-02 06:13:40 | よもやま話

痔になったかなー。と妻が言う。
私は、うんうん?
地味だったかなー。と妻が繰り返す。
人にあげるために編んでる帽子の色のことだった。

今日のテーマは、「Monster」(怪獣、化け物)です。
私は、多くのモンスターに会ってきました。
ある意味、自分もそっちのほうかもしれません。

ハラスメントの親や上司のことが、すぐに思い出される。
どんな会議でも、最初に発言し会議をぶち壊すのが判らない偉いさん。
部下の評価は、時間x能力と言い放ち、サービス残業を強制するなんとか部長。
抵抗できないのを見越して、ひたすら謝る先生を罵倒する父兄。
SNSを使って、顔を見さない言いたい放題の無責任大衆。
家族のきずなを壊すのは自分と子供に思わせる、性的虐待の父親。

認知症になった母親に、あれはだめこれもだめ。お母さんのためなのよ。
幼い頃、勉強以外のことはすべてダメといった母親に生き写しの娘。

どこかで聞いた受け売りを、
さも自分の発案のように話すオリジナリティーのない上司。
具体的にどうしたらと聞いてもアドバイスなしの担当。
一人ずつ発表させてホームラン(成果)競争させるあほんだれ。
自分の発表以外の時は、ひたすら眠る部下。
会議は、場を設け自由に発言させることなのに。

自分の成功を押し付ける老害と言える年寄り。
また、その話かい。
会長の一生懸命があったから、今の会社があるとはいうものの。
イエスマンばかりを重用するのでは、センチュリーカンパニーは到底無理。

子供が暴徒になっても、ひたすら知らぬふりの両親。
いつの間にか、戦争に行かざるを得ない世間(空気)を扇動する政治家。
もったいないと一年以上も使わない60本のかさの隙間で、
寝袋に入って寝る男。

Monsterには、自分に都合のよい理由があります。
ある意味正しいかもしれない。
人の生き方が違うように、いろんな意見があって良いはずです。
それを正す側近(爺やのような存在)がいません。
もっと良い社会になるはずなのに、固まって動かないのでは困ります。

反対意見を言うことも必要だし、
言えるだけ一生懸命でなければなりません。
モンスターを跋扈させてるのは、自分たちの怠け心かもしれません。

古来より文化(工夫)を作り、
文明(知恵)にしてきました。
長い目で見れば、人類は発達しています。
それを創ってきたのは、ひとりの優しさであり一生懸命です。

殻を割り ヒヨコがすぐに 歩き出す

2016年12月2日
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