かみさんは、こんな私を支えてくれました。
子供達は、父親と思ってくれています。
申し訳ない。そして、ありがとう。
せつない子供の日となりました。
今日のタイトルは、「やってまった」です。
目覚めたら、多くの人が私を覗き込んでいます。
思い出しました。
酔っぱらって、コンクリートの丸い脚ごとバス停を運び息絶えて、
バス停を枕に寝てしまった。
竹を割ろうと、なたを打ち下ろしました。
なたが重かったのか、左腕の親指を裂いてしまいました。
母親が、卵の白身でくっつけてくれました。
冬の朝のこと、とても寒い。
25cmの玄関を枕に寝てしまった。
身体にはふとんがかかっていました。
妻がかけてくれたのでした。
酔っぱらいを妻は引っ張り上げることもできず、私は越すことが出来なかった。
家族総出で蜜柑を収穫した。
私は、明日大学の試験でした。
甥や姪が騒いでいました。
生涯初めて梅酒を飲みました。
効かないなと、5杯も飲んだ。
翌日は、二日酔い。
あろうことか、試験会場で机の上にもどしてしまいました。
試験官がストーブで乾かしてくれた、少し臭いのする答案用紙と格闘しました。
保健室で一人だけが受けた受験でした。当然、不合格。
大学の時、教授会にかけられ「退学」勧告されました。
期末のすべての答案用紙に、授業の批判文を書いたからでした。
あろうことか、改心した私は教授会で退学を勧められた
教授のもとで修業しました。一年間休学した後のことでした。
教授は、私の結婚式にも出てくださり、
大学時代の悪夢を面白可笑しく話してくれました。
数限りのない「やってまった」です。
書けない「やってまった」は、墓場まで持っていくことにする。
忘れたいことを、妻は翌日事細かに話してくれます。
友人たちにも披露します。
微笑むしかありません。
今だに、「やってまった」は続いています。
うぐいすが しょうがあんめい けきょけきょと
2018年5月5日
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