故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

やってまった

2018-05-05 08:19:26 | よもやま話

かみさんは、こんな私を支えてくれました。
子供達は、父親と思ってくれています。
申し訳ない。そして、ありがとう。
せつない子供の日となりました。


今日のタイトルは、「やってまった」です。

目覚めたら、多くの人が私を覗き込んでいます。
思い出しました。
酔っぱらって、コンクリートの丸い脚ごとバス停を運び息絶えて、
バス停を枕に寝てしまった。

竹を割ろうと、なたを打ち下ろしました。
なたが重かったのか、左腕の親指を裂いてしまいました。
母親が、卵の白身でくっつけてくれました。

冬の朝のこと、とても寒い。
25cmの玄関を枕に寝てしまった。
身体にはふとんがかかっていました。
妻がかけてくれたのでした。
酔っぱらいを妻は引っ張り上げることもできず、私は越すことが出来なかった。

家族総出で蜜柑を収穫した。
私は、明日大学の試験でした。
甥や姪が騒いでいました。
生涯初めて梅酒を飲みました。
効かないなと、5杯も飲んだ。
翌日は、二日酔い。
あろうことか、試験会場で机の上にもどしてしまいました。
試験官がストーブで乾かしてくれた、少し臭いのする答案用紙と格闘しました。
保健室で一人だけが受けた受験でした。当然、不合格。

大学の時、教授会にかけられ「退学」勧告されました。
期末のすべての答案用紙に、授業の批判文を書いたからでした。
あろうことか、改心した私は教授会で退学を勧められた
教授のもとで修業しました。一年間休学した後のことでした。
教授は、私の結婚式にも出てくださり、
大学時代の悪夢を面白可笑しく話してくれました。

数限りのない「やってまった」です。
書けない「やってまった」は、墓場まで持っていくことにする。

忘れたいことを、妻は翌日事細かに話してくれます。
友人たちにも披露します。
微笑むしかありません。
今だに、「やってまった」は続いています。

うぐいすが しょうがあんめい けきょけきょと

2018年5月5日
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