故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

今年初めての雪

2016-01-18 17:16:17 | プロジェクトエンジニアー


天気予報が当たりました。裏の雌竹の林が、雪の重みで半分の背丈になりました。



昼過ぎには晴れてきて、これも天気予報が当たりました。
午前中いっぱい、駐車場と歩道の雪かきをしました。
雪が雨に変わる中、妻と一緒にびっしょりになりながらの作業でした。

一昨年の大雪の時は、雪かきをしませんでした。
残雪は凍ってしまい、危ない思いをしました。
今回は、すべて取り除いたので安心です。
昨年買った、スコップと長靴がやっと役にたちました。

昨日は、国際展示場で開催された地域おこしのブースに行ってきました。
事前に、目当ての地域おこしは調べてあったので、迷わず話ができました。

各地域おこしの中から、「情報発信」と「人材育成」の話を中心に聞いてきました。
長い時間かかって過疎になっていくのです。
あれこれと対策はされてきたのです。

プロジェクトの話になりますが、「作る側」と「使う側」の両方のエンジニアリングを経験しました。
使う側のエンジニアリングは、作る側のエンジニアリングに比べて10倍も労力が必要だと知りました。
作る側は、割と自分の都合で提案することが多いのです。

建築のプロフェッショナルの方が、地域おこしに取り組み、
まず空き家を交流の場にリニューアルされました。
住んでいる人、訪ねてくる人の交流の場が有効だと思われたのです。

使う側は、地域の人であり、訪ねてくる人です。
作る側は、地域に住み付いて提案と手助けをする人です。
作る側の都合(思い込みや提案者の力量)でやってしまうとうまくいかないのです。
時には、押しつけになってしまうのです。

まず、場を作る。
言いたいことが言える場を作るのです。
交流する空間(場)であったり、情報発信する広報(場)が必要なのです。
まずは、仲間づくりであり、情報交換(発信)なのです。
地域には、諦めてない熱い人が多いのです。
私は、プロジェクトのエキスパートです。
難問をどう解決していくかアイデアを出すのが仕事です。
地域おこしがプロジェクトと違うのは、
使う側の意見の取りこみ量が多くてまた生かさなければならないことです。
一般のプロジェクトは、仕様書が存在するのです。
地域おこしに、仕様書はないのです。

各地域おこしは、成功しなければならないのです。
お金は無駄にはできないのです。

夜の雪 雌竹しならせ いつか落つ

2016年1月18日

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