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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

豆の木

2020-07-21 02:18:08 | よもやま話

エンドウ豆です。タイトルは、「ふわふわからぴょんと生まれる」です。
豆のつるは、風に吹かれてそよそよと可憐に揺らいでいます。
収穫の頃、大風に遭うと支柱ごと倒れてしまいます。


今年は、長雨が続く。
10日くらい前の梅雨の晴れ間に、ジャガイモを掘った。
明日に続きをしようかと話しながら、全部の畝を掘りあげた。
4種類のジャガイモの収穫は、総量100Kgになった。
一昨日、友人と飲んだ。彼の畑のジャガイモは8割がた腐っていたそうである。
わずか、10日間の差で、明暗を分けた。

今日のタイトルは、「豆の木」です。
花豆を植えた。やぐら(3mx15m、孟宗竹製)に群がって花を咲かせている。
花豆が苗の頃、やぐらを組んだ。道を通る人が、突然現れた構築物を不思議がった。
今は、花豆がやぐらを覆い、誰もが構築物の役割に気づいた。

妻が、他の豆(黒筋いんげん、茹でると真緑)を植えた。
1mを越えて、小さなしの竹では支えきれなくなった。
森に入り孟宗竹を10本ばかり伐った。
農業資材にするには、どのくらいの長さが適当なのか思案した。
農業資材を売る店から購入した支柱のうち、長いものは2.5mだった。
孟宗竹を運び出すのは骨が折れる。伐った場所で2.5mに切った。
豆を巻きつかせるために、孟宗竹を8分割にした。
鋼製の8割の道具を打ち込むものの、10mmの厚肉の孟宗竹は、節ごとに止まってしまう。
両刃の鉈で、8分割をなぞり、一節ごと打ち抜いた。8割の道具は5Kgもある。
1/3くらい割った後に、道具と共に竹(7Kg)を持ち上げ地面にたたきつけるも私の力では節を打ち抜けなかった。
結局、最後の節迄、鉈を入れることになった。
少し乾かせば、話は違ったかもしれない。6-8mmの肉厚ならたたきつけるだけで節を抜ける。

3本の竹製支柱を豆の両端に、地面に埋めて組み合わせた。組み合わせた支柱に竹(12m長)を渡した。
8分割の竹を豆の木に沿って地面に立て、横梁に固定した。固定するひもは棕櫚縄を使った。
昼前に始めて、完成したのは夕方5時を回っていた。今年4つ目のやぐらができた。
汗びっしょりになり、何度も水休憩をとり、2度シャツを替えた。
家を作るとき、土壁を塗る前の竹編み状になった。
出来上がるころ、妻が現れご苦労さん。

夕食に肉料理をリクエストした。

夜間雨 背中の張りに 安堵かな

2020年7月21日
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