故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

どっこい

2016-03-15 07:21:45 | プロジェクトエンジニアー


世話になった恩人のことを思いながら飲みました。秋田県おんたま駅でした。




今日のテーマは、「どっこい」です。

反対勢力が、「どっこい、そうはさせぬ」と立ち上がります。
どこか間違っていると思うから、「どっこい」となります。

どうも。「どっこい」を言うのが遅い感じがします。
世間の反応を見て、それから言うようでは、真実味がありません。

数々のプロジェクトで失敗した後に聞く言葉があります。
「あの時、こうしておけば」
どうして、正せなかったのか。
「どっこい」を唱える人がいなかった。
「どっこい」を支える人もいなかった。
皆が無責任に流された。

今や、「どっこい」を言える人はマイナー側で、気骨漢のようです。
なんでも、「どっこい」も無責任です。
変化に対応するには、「どっこい」が必要です。
今まで、これで良かった。だから、何も変える必要がない。
この「どっこい」が言えない雰囲気が、もやもやと全体を停滞させます。
「どっこい」の気骨漢は、変化を感じています。
変化とは、悪くなる前兆のことです。
だから、「どっこい」と勇気を出しています。

私は、「どっこい」は、反対ばかりではないことに、考えが発展します。
自分の中での「どっこい」です。
上手く行った。だけど、今は上手く行かない。
これは、周りが悪いからだ。正当な評価をしてくれていないからだ。
いつも上手く行かないのはあることです。
いつまでも、成功体験に浸っているのは、自分自身です。
自分が変わらなければいけない時があります。
リーダーになる人は、常に新鮮でなければならない。
昨日の栄光は、すぐにでも忘れなければならない。
周りは、常に変わっているのに、自分だけ留まるわけにはいかない。
前向きに考える。

「どっこい」は、活力源です。
大河の流れに竿をさすような行為です。
でもやらなければ。

私の中で、何かが動き始めています。
もっと、自分に正直でいたい。
「どっこい」
お前はその程度か。
何かあるはずです。
今までの自分を捨てる覚悟がありますか。
捨ててこそ、求められているものがやっと見えるのではないか。
さあ、気を取り直して、できることから一歩ずつ自分を変えていきましょう。

ひとひらの 花こそ肩に 風に散る

2016年3月15日

<<書いた後>>
寂寥感というか、この歳になると、「世間から否定」されているような気持ちになることがあります。
このまま、フェイドアウトするのじゃないかと不安になります。
闇が現実と感じることを拒否しています。
あほうです。
「どっこい」と思うなら、また一から始めれば良い。
この気持ちになれない自分がもどかしい。
私は、この気持ちを払拭したほうが良いのか、それもあるんだよと受け入れた方が幸せなのか葛藤しています。
忘れてはならないのは、一人じゃないんだよという心の安心です。

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