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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

やることがある幸せ

2025-09-08 10:05:20 | よもやま話

絵のタイトルは、「僕一人で渡れるよ」です。
危なっかしくて見てられない。
それでも我慢です。
大人になることは、「手を出さない勇気」だと若い人が言っていました。


今日のタイトルは、「やることがある幸せ」です。
朝起きたら、雨が降っていた。
草刈りができない、さて何をやろうか。
図書館で借りた本を読もうか。
竹ひごづくりで使う、台座(直径50cm丸太を厚さ8cmごとに切る)を造ろうか。
思いついたタイトルで、ブログを書こうか。
洗濯をし、乾いたものを畳んで納めようか。
早めに買い物に行って、帰りはドライブでもしようか。

忙しい人にありがちなことを書きましょう。
「私がしますから、お義母さん向こうで休んでいてください」
そうして、年老いた病気がちのお義母さんは床の間に飾られる。
「手伝ってほしい時は、いつも忙しいと言ってるくせに、邪魔だけはしないでよ」
と夫や子供遠ざけてしまう。

多忙のあとに反省をする。
手伝ってもらっていたら、助かったのに。
役に立てたと、お義母さんも楽しかったろうに。
箸や皿を出してもらえばよかった。
夫や子供に収納場所を覚えてもらえた。
味付けを教えておけば、簡単な料理を作ってもらえるかも。

若い時は、迷惑をかけないようにと手伝いを申し込みます。
手伝わせなかったがために、老後も「俺様のために」が続いてしまいます。
手伝うほうも、プチ幸せを感じ、自信がついたかもしれません。
時間ができたときの「やること」は、仕事ではないほうがよい。
手伝うほうも何かのリスク(気に入られないなど)を背負うことになります。

指示されなくてもできる「やることがある幸せ」です。
気持ちにあるのは、困ったときに助けてもらった恩返しです。
どちらも優しい。

2025年9月8日
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