
絵のタイトルは、「僕一人で渡れるよ」です。
危なっかしくて見てられない。
それでも我慢です。
大人になることは、「手を出さない勇気」だと若い人が言っていました。
今日のタイトルは、「やることがある幸せ」です。
朝起きたら、雨が降っていた。
草刈りができない、さて何をやろうか。
図書館で借りた本を読もうか。
竹ひごづくりで使う、台座(直径50cm丸太を厚さ8cmごとに切る)を造ろうか。
思いついたタイトルで、ブログを書こうか。
洗濯をし、乾いたものを畳んで納めようか。
早めに買い物に行って、帰りはドライブでもしようか。
忙しい人にありがちなことを書きましょう。
「私がしますから、お義母さん向こうで休んでいてください」
そうして、年老いた病気がちのお義母さんは床の間に飾られる。
「手伝ってほしい時は、いつも忙しいと言ってるくせに、邪魔だけはしないでよ」
と夫や子供遠ざけてしまう。
多忙のあとに反省をする。
手伝ってもらっていたら、助かったのに。
役に立てたと、お義母さんも楽しかったろうに。
箸や皿を出してもらえばよかった。
夫や子供に収納場所を覚えてもらえた。
味付けを教えておけば、簡単な料理を作ってもらえるかも。
若い時は、迷惑をかけないようにと手伝いを申し込みます。
手伝わせなかったがために、老後も「俺様のために」が続いてしまいます。
手伝うほうも、プチ幸せを感じ、自信がついたかもしれません。
時間ができたときの「やること」は、仕事ではないほうがよい。
手伝うほうも何かのリスク(気に入られないなど)を背負うことになります。
指示されなくてもできる「やることがある幸せ」です。
気持ちにあるのは、困ったときに助けてもらった恩返しです。
どちらも優しい。
2025年9月8日
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