
絵のタイトルは、「朝のお勤め(福岡櫛田神社にて)」です。
神の前で誓った。
そのまま行きましょうや。
夫婦とは 宇宙のような 流れ水
この女性(ひと)を好きになった。
この人と一生添い遂げる覚悟をする。
好きになるのは、自由です。
しかし、一生となると話は違います。
今日のタイトルは、「好きになる責任」です。
雨の中、ずぶ濡れの子猫を家に連れ帰る。
子供の頃、そんな優しさを持ち合わせました。
親も困り、ペット不可のお家事情を子供に諭す。
市役所に相談するか、猫好きにもらってもらうか、子どもに難しい判断をさせることになる。
出会う女性、すべてを好きになるくらい惚れやすい性格でした。
現実は、声もかけられない。
足元をみれば、立てば半畳、寝て一畳がやっとです。
鏡をみれば、親を恨み、アピールもないちんちくりんでした。
それでもいいわ。
そんな奇特な女性がいるもんです。
しかし、「一生」の重みに耐えかねて抱くこともできなかった。
子育て中の雌熊の子供を食い殺し、自分の種をつける。
森の王様には到底なれなかった。
悩むより、行動を起こす。
心配ご無用でした。
相手にも選ぶ権利があることを、まず知りました。
燃え上がりそうになっても、結婚しようとはなかなか言えない。
裾を踏む影法師がなんなのか、双方悩む。
影法師は、先に行く親ではありませんでした。
自らの中にある。
この人とならドボンも覚悟で、さらなる夢がみたい。
「去る者は追わず来る者は拒まず」は、余裕人がなせる業です。
寝る前と起きた朝の顔が違います。
好きが嫌いと、現実は未知の世界です。
判断違いの「去る者」は忘れる。
驚くような新鮮な「来る者」に感謝する。
そんなことでしょうか。
2022年9月11日
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