故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

激取れのスポンジ

2022-04-29 03:49:13 | よもやま話

「今日もご安全に」が絵のタイトルです。
横須賀、三浦と横浜に続く裏山(標高200m)のような山塊で、
5体の石仏を巡りました。


銀行に 長蛇の列が あの休み

シェアハウス 今日から闇に ガチャポンと

妻の娘が引っ越すと言うので、手伝いに行った。
私達の役目は、台所、トイレと風呂の掃除であった。
私は、風呂と脱衣室を担当した。

選んだ洗剤は、泡洗剤で酸かアルカリが入ったもの。
スポンジは、激取れと書かれていたような気がする。
今日のタイトルは、「激取れのスポンジ」です。
風呂の床にこびりついた黒カビを取ろうと、洗剤を撒きスポンジでこする。
滑り止めの凹凸に沿って黒カビは貼りついている。
皮脂と石鹸でカバーされ、厚みさえ感じた。

洗剤で浮かして、スポンジで剥がせばすぐに取れると判断した。
ところが黒カビはこすっても取れない。
何度もこすると少しずつ剥がれてきた。
洗剤に含まれる強いもので、換気していてもむせ返る。
こすったスポンジがあまりにも取れるので、観察した。
綿毛のような(石綿と判断)生地をプラスチック製のスポンジに練りこんでいる。
スポンジで丹念にこすると、汚れはからみとられて少しずつ剥がれていく。
一時間は床を、あと一時間はアルミ製のドアとプラスチック製の風呂ユニットをこすった。
入りたくない風呂が、入りたい風呂に激変した。

引っ越し荷物をトラックに積み込むまでの2日間、娘は風呂を楽しむことでしょう。

2022年4月28日
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