故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

今日は出来ても明日は?

2023-03-27 07:52:23 | よもやま話

WBCで、村上選手は苦しんだ。
5番に降格され、それでも不振が続く。
ピンチヒッターが出されるかなという場面もあった。

今日のタイトルは、「今日は出来ても明日は?」です。
栗山監督は、ここで外し(ピンチヒッター)たら、村上選手の選手生命に関わると思ったか。
使い続けた。
若き天才が、もがき苦しんでいました。
結果は、劇的なサヨナラヒットを、貴重な同点ホームランを打ちました。
さらに優勝し、日本中が湧きかえった。

歳を重ねるごとに、「今日は出来ても明日は?」と自信がない日が続く。
言い訳の毎日です。

実家近くに、90歳近くまで畑を作り続ける人がいる。
さらに、農業をしながら税金(所得税)を払うとも言われる。
大きな事故を続いておこし、子供から「農業やめろ」と心配される。
やめたら、お前たちが明日から俺たちの面倒をみることになる。
子供達を脅してまでも続ける気概はどこから来るのか。
答えは簡単でした。
続けるからできる。
出来なくても続けている。

週2日(土日)の農業は、若くても続かない。
雨が降る。
祭りがある。
子供と遊ぶ。
そんなこんなで1カ月が過ぎる。
草は茫々となり、刈る気さえ失せていく。
年中、いつかはやろうとする宿題と一緒です。
しなさいときつく言われて、「今やろうと思っていた」と機嫌を損ねる。

出勤前に少しだけ、帰宅後にも少しだけやり続ける。
気持ちも楽になり、遅れがちであるが進んでいる。
こんな人が兼業農家を続けています。
勉強も一緒でした。

一気に片づけるエネルギーがあった時には、気づかない。
一気に片づけるエネルギーがなくなって気づいた。
時間は平等です。

2023年3月27日
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