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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

アクセスに励まされ

2023-01-06 06:54:33 | よもやま話

絵のタイトルは、「なんでんかんでん」です。

絵のタイトルは、「このままここで」です。
この子が、この絵の真意を理解するまでは時が必要です。


ひとりだけ 探してくれぬ 鬼ごっこ

今日のタイトルは、「アクセスに励まされ」です。
朝の楽しみは、ブログのアクセス数を見ることです。
私のブログは、「きらきら」でもなく、Know-howものでもありません。
読んだとて、キャーもなければ、得をするものはなにもありません。
地味な書き手です。

それでも、思いつくことを恥を忍んで書いています。
明日は、同じことを考えないし、感じません。
今しかない歳時記です。

地域おこし協力隊に求められたのは、「外から目線で、内から発信」でした。
何を勝手なことをと、考えました。
広い視野で感じたことを、内に照らして改善したり、良いものはアピールして欲しい。
そんなことでしょうか。
協力隊で行った場所は、北海道に次ぐ広さを誇りました。
森と田んぼの連続で、集落名や番地を示すものもなく、
地図を頼りに、「今どこですか」と尋ねようにも、家々には表札がなかった。
一日三便のバスを降りて歩いていたら、「都会の人は歩くのが好き」と、
新聞より早く伝わっていた。
異物はすぐわかる。

さて、「きらきら」と感じるものを、島に帰ってから気づきました。
すれ違う時、知らぬもの通しが挨拶を交わします。
車ですれ違う時、手をあげて礼を言います。
島の狭い道で交わされる、のどかな風景です。
今更、「どこへ行くん」と青臭くありません。
たゆたゆと時間が流れていきます。

故郷のどこが嫌で出て行ったんでしょう。
都会の酸いも辛いも味わいつくした。
世界とて、新聞で言われるギスギスもなく、庶民と馬鹿を言い合い笑った。
「住めば都」を実感できる年齢になったことを喜んでいる。

読んでくださって、ありがとうございます。

2023年1月6日
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