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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

一筋縄にはいかない

2025-04-13 18:19:40 | よもやま話

春の足音が聞こえて来たなと思ったら、桜前線が北に駆け上がるように待ったなしです。
のんびり暗渠を掘っていたら、農道の脇で土になる落ち葉が気になり腐葉土づくりを始めました。

春の雨を集め、暗渠から水がしたたり落ちてきました。
夏の日照りをカバーするとは思わないが、ちょっと嬉しい。
落ち葉を貯める枠にしても、耕作放棄地で伐った雑木と余っているトタンを使いました。

雑木を燃やしながら、炭(微生物棲みか)を作り、牡蠣殻(有機石灰)を焼きます。
糠と一緒に落ち葉に混ぜて、6か月発酵させます。
耕作放棄地(ミカン畑であった)に生えた孟宗竹が、通行の邪魔と川べりだけ切りました。
併せて、低い雑木を伐り、イタドリ(3m高)と葛(径10cm)をやっつけます。

昼なお暗き竹林に陽が当たるようになり、筍が出てきました。
一雨ごとににょきにょきと出てきます。
増やしてなるものかと、筍掘りが忙しい。


草も容赦なく伸びてきます。
草刈りに精を出します。

何をするにも、「一筋縄にはいかない」(今日のタイトル)のです。
効率以前に、身体がついていきません。
耕作放棄地をなんとかしたい。
海岸を埋める牡蠣殻をなんとかしたい。
農道の落ち葉をなんとかしたい。
根気よく力仕事を続けます。

休むと進まないし、時期を逸してしまいます。
種も苗も、草同様すくすくと育っています。
たくさん取れれば、分ける心配です。
分けるより、いただくもの(蠣、チヌ、猪、野菜、果物など)が次々に来ます。
普段の付き合いがなければ、配ることもできません。
村の役をこなして、良好な付き合いができます。
ますます忙しくなる。

すべて、遊びです。
楽しいに決まっている。
健康を壊さない程度に頑張っています。

2025年4月13日
コメント
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