故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

えへへ

2020-08-16 03:18:33 | よもやま話

絵のタイトルは、「えへへ」です。
はにかみながら、笑顔を作ってくれました。
19歳は、なにもかも美しい。


今日のタイトルも、「えへへ」です。
長旅から帰ってきたら、畑も庭も駐車場も草で埋まっていました。
解消するのに、旅行と同期間の1週間かかりました。
3日間に4組(昼が1組)の予約が入り、仕込みで休み返上となりました。
早朝から草刈機とカンリキで、2反の畑、5軒の空き家の草刈を済ませた。
殺人的な猛暑で早朝と夕方しか作業は出来ません。
とはいうものの、まだまだできるものです。
よって、「えへへ」となりました。

盆には帰ってくるだろうと、空き家の草刈を優先しました。
空き家の持ち主も高齢です。帰っては来られませんでした。なかなか思うようにいかないのでしょう。
猛暑ですが、秋の気配を感じます。
盆になったら、唐辛子が実をつけ始め、つくつくほうしが鳴き始めました。
白い彼岸花も咲き、すでに枯れました。もうすぐ、赤とんぼも飛ぶことでしょう。
長雨で稲の開花が遅くなり心配されましたが、一気に稲穂の薄緑が青くなりました。
妻が、「青じそが柔らかいうちに」、辛子味噌を作れとせかします。

盆祭りもユーチューブでネット配信となり、年寄りは戸惑っています。
我カフェにもSNSで検索し、訪ねて来られるお客さんが時々あります。
食べログに任せないで、カフェのブログを立ち上げなければならないでしょう。
ソーシャルディスタンス対策も取らなければならず、伐った竹をなんとか利用したいと考えています。
コロナは、それだけでは防ぐことはできないでしょうが、最低限の努力はしなくてはなりません。

いただいた大量のトマトと桃(品種はオドロキ)を生食で二人で食べきることはできません。
トマトジュースにし、火(パーチャライズ殺菌:72℃x15秒間)を入れ保管しました。
桃は固く、甘みもすくないことからコンポート(糖分20%)にしました。
冷蔵庫の中は、毎日採れる野菜で溢れています。いただく野菜も処理しきれません。
日照不足で野菜が高騰していると聞きます。カフェでもお好み焼き用にキャベツを使います。
これまでは、自家栽培で賄ってきました。さすがに長雨でできがよくありません。
買うことにしたら、価格は2倍になっていました。
なんとか助けにならんかと、都会の友人に野菜を送りました。
中でも、茗荷だけを200個ほど送りました。
心得たもので、友人に配ると言われました。
田舎から野菜を送る宛先は、捌ける人でなければなりません。
大量に葉物をもらっても、一気に消費もできず、冷蔵庫に保管しきれないのです。

私達のお中元は、自家栽培の野菜と自家製の果物加工品(B級品を加工)であり、
旬の野菜を取り込んだパンです。
山椒入りのオリーブ油(他に米油、酢)や果物の加工品(コンポートやジャム)を
興味がある人に無償で配っています。
どうしてタダなのと言われても、原料はタダだし、もったいない精神で美味しくしているだけです。
もっと欲しいから、値段をつけてくれと言われます。
いまだに値段をつけることができません。
保存料を入れないし、賞味期限の表示ができないのです。知り合いに配るしかありません。
ひっそりと営業を続ける、入りにくいカフェの一つです。
病みつきしか近寄らないカフェです。
生き方が、「えへへ」なら、良しとするこの頃です。

テレビ的 人生の楽園 とんでもね

2020年8月16日

<<投稿後>>
昨日は、妻の誕生日でした。
初恋の君が開戦の12月8日、再婚の妻が終戦記念日です。
なんでも食べたいものをと、妻をスーパーに誘いました。
なんと、一房2000円のサンシャインピオーネが食べたいと、こっそり私の眼を覗きました。
コメント
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