故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

絵のタイトルは、「もうお姉さん」です。
小学4年生ですが、見方によっては中学生か高校生です。
描いた私もびっくりです。
本人は、いたって冷静です。
優しさを この人に今 免罪符
今日のタイトルは、「冷静」です。
コロナ禍のなか、東京オリンピックは無観客で開催された。
草刈、オリンピック、カフェの片づけ、引っ越し準備で毎日忙しくしている。
アスリートのコメントに、頑張る(期待に応えるため)ではなく、
「楽しむ」という言葉がよく使われるようになった。
国家の威信をかけることもなく、個人として参加している気持ちが強くなったからであろうか。
(7月27日に中断)
6月末にカフェを閉店し、ゆっくりと片づけでもしようと考えていた。
現実は、違った。
似顔絵を描き終えたら、連日草刈りである。
早朝からタンク2つ(時には3つ)もしようものなら、昼過ぎまで休むことになる。
茗荷はまだかいなと、連日出かける。
7月末になって、やっと収穫でき都会の友人に野菜も詰め合わせ送ることができた。
桃(あかつき)農家に行き、贈り物を依頼する。
今年は、霜で多くの実が落ち、残った実は少なく大きく育った。
少ない収穫品を我が家の贈り物に回してくれた。
広島ではここの桃(あかつき)は、売られていない。
受け取った方は、大いに喜んでくれた。
気は焦るが、身体と相談しながら仕事をこなしていく。
楽な仕事から始め、身体が慣れたころに力仕事や困難な仕事にかかる。
優先順位を「冷静」に判断する。
力仕事の合間に、書類を書き整理する。
この2週間、3か所(横浜、広島そしてここ)で多くの仕事を成し遂げた。
仕事をするということは、次のステップに進むことである。
さらに仕事の内容は深くなり、広がっていく。
苦手で、困難な仕事が蓄積する。
19日には、また広島へ行き仕事を片づける。
行く度にルートを変える。
どうせ1300Km走るなら、道中の景色を楽しみたい。
車中からではあるが、テレビやガイドブックでは知ることができない空気を感じることができる。
読者には申し訳ないが、呆け防止のブログである。
書けない時は、「冷静」さを欠く時であり、体調不良とも言える。
続けることで、「冷静」に自らを分析出来、未来への覚悟をすることができる。
今も含め、過去が矢のごとく翔んでいく。
若い時は、過去とも仲良くできた。
今は、書きながら断片的に過去が蘇る。
数々のやらかしたことを笑い話に昇華する。
2021年8月10日
冷静とは、
感情に動かされることなく、落ち着いていて物事に動じないこと。
(広辞苑より)
<<あとがき>>
やっと、借金が終わるよと末娘に聞いてもらう。
家を出た私は、子どもにお爺ちゃんの役目(孫の世話)を負わせている。
経験のない愚痴を聞き、これからのことを伝え、お願いをする。
「お父さんは、まだまだ死なないわよ」と一蹴される。
嬉しいやら、空しいやら。
(筆者)

絵のタイトルは、「おいしい」です。
暑い中、ここまで辿り着きました。
いただいた飴の何と美味しいこと。
見てくれる 私それだけ どきどきよ
今日のタイトルは、「あと5枚」です。
25人+先生が課題です。
小学生の景観学習があったのは、6月14日のことでした。
余裕のよっちゃんのはずでしたが、締め切りまで2日を残してまだ仕上がっておりません。
いつものことながら苦しんでいます。
さすが小学生。
しわもないきれいな肌です。
どの子も自分の成長に気づいていない。
似顔絵描きの醍醐味は、発見です。
その人も気づいていない美しい姿を絵にできる。
写真もよいのですが、感動を表現するためのひと手間が楽しい。
ああでもない、こうでもない。
20枚描いても満足な出来は一つもない。
それも仕方がない。
じっちゃんも成長しています。
ごめんね。
次は頑張るから。
さあ、朝餉を作り食べて追い込みです。
2021年7月18日

盆栽を見る女性です。絵のタイトルは、「距離感」です。
何とかメーターでピンまでの距離を測る。
そんなに遠かったのかと、力が入り打った球はあらぬ方向へ。
聞かなきゃよかった。
そうじゃない。
自分の距離感を信じて打てばよかったのです。
今日のタイトルは、「質問ありの講演」です。
夫婦とは 秘密共有 さらに謎
かつて勤めたエンジニアリング会社で、上司の方がいました。
一見ぱっとしない亜流の方のように見えました。
会議や知識を得るためのインタビューをした時、その方のメモはたった2行だけでした。
記憶力が良いとかではないと感じました。
多分、理解することに集中していたのではないかと想像します。
理解とメモに要する時間は相反する無駄と思っていたんじゃないでしょうか。
ママがいる店に行けば、その方は平気で女の方のお尻を触っていました。
新入社員(中途入社)の私が暇そうにしていると、
ベテラン部下が執筆した仕様書(あるいは報告書)のチェックをさせました。
驚きました。
勇んで、思い通りに赤字を入れて添削しました。
ベテラン社員は当然のごとく、私の指摘を無視されました。
頼んだその方も、それでよしとされました。
その方は、私の能力を見ただけなのです。
その後もそんなことが続きました。
その方は、ベテラン社員と私でチームを組み大事なプロジェクトを遂行しました。
なぜ、こんなこと「質問ありの講演」を書こうとしたのか。
あれこれ準備しても、原稿がなくなったとか、
私が用意したスティックメモリーを会場に用意されたプロジェクターが受け付けないなどで、
講演を聴きに来られた皆さんが手持無沙汰の様子である。
私の講演は、少し説明しては質問を受け、横道にずれ通しでした。
本質を知っているので、キーポイントを外すことなく講演を進めました。
皆さんが面白そうに聞いている。
そんな夢をみて起きだしました。
限られた時間を、万人が平等に持っています。
16歳で東大に合格したカリス(韓国人、後に日本の永住権を取得)さんは、
「ギャップ(到達点と現在の自分の能力)を埋める作業が、受験勉強であり成功する手法の一つである」
と言う。(ユーチューブで視聴)
そうなんだと納得し、この稿を書くことにした。
いよいよ今日から小学生の似顔絵に挑戦する。
引率の手伝いをした大人も含め、46人の似顔絵を描くことになる。
さあ、始めましょう。
2021年7月8日

絵のタイトルは、「今晩のおかず何にしようか」です。
見ようによっては、違うことを想像できる。
隣りにいる馬鹿面のあなたは、私のなに?
なんで、恋人(亭主)面しているの。
いやいやそれは、今考えることですか。
でも時々は思うことでしょう。
そばにいる人が、オンリーワンですよ。
今日のタイトルは、「存在感」です。
さて、難しいタイトルです。
サルトルなど持ち出さないでも、Identity(存在証明)と言えばわかりやすいかもしれない。
簡単に言えば、オンリーワンです。
飲んで、5000円の代行賃を払っても我が家へ帰る。
既婚者なら、疑われる前に払拭する。
独身者なら、近くのビジネスホテル(カプセルホテル)に仮の宿を求めるのが普通でしょう。
年間100日以上、出張と言って世界を飛び回っている同僚がいた。
西回りを東回りに変更して、アメリカから日本へ来てもらった。
仕事が終わったら、ヨーロッパへ東回りで帰っていった。
ヨーロッパの我が家で週末を過ごし、またアメリカに渡った。
しかし、20年に渡る単身赴任を過ごしたものは、我が家がとても居心地悪い。
自分の席は、空白のままではない。
車寅次郎の部屋が、誰かに貸されているようなものである。
寅次郎だけでなく、また旅に出るでしょう。あるいは、赴任先へ戻りたいでしょう。
あなたが既婚者ならば、あなたに代わる人はいないはずです。
金の切れ目(定年)があったって、迎えてくれるはずです。
亭主元気で留守がいい。とはならないはずです。
妻が三日間家を空けた。
プレーイングマネージャー(飯を作り、自ら食しておしまい)は味気ない。
マネージャーは、人心掌握してチームをまとめる。
プレーヤーは、不満を持ちながらもついていく。
妻は、とんぼ返りになろうともいったん我が家に帰った。
我が家ではすることが山とあり、帰った故郷では手持無沙汰なのである。
暮らしのなかで、オンリーワンは活躍する。
我カフェの閉店を涙を流さんばかりに残念がってくれた。
想いもよらぬことでした。
いずれ、過去の藻屑となろうとも、思い出の詰まったカフェは存在した。
あなたの家族の誰かが不調になったとて、代わるものはいないから大事にする。
あなたは、オンリーワンです。
較べようのない、お父さんでありお母さんです。
そして、子どもです。
そのはずなんだけどな。
それを実感できますか。
出来るとよいですね。
2021年7月6日
存在感とは、
独特の持ち味によって、その人が紛れもなくそこにいると思わせる感じ。
自分がそこに確かに存在しているという実感。
(広辞苑より)
Identityとは、
誰であるか、身元、正体、出所;身分証明書。
(オーレックス英和辞典より)

絵のタイトルは、「前途洋々」です。
昨日、友人たちが閉店と聞いて訪ねてくださいました。
ありがとうございました。
いずこでも 華を咲かそう じじいこそ
夜中に足がつった。
今日のタイトル「凄まじい閉店セール」のお陰です。
来る人すべてが、「話が違う、7月末までやると言ったじゃないか」と半ば怒っている。
すみません。一身上の都合で、一昨日急遽閉店すると決めました。と答える。
妻も私も疲れ切っていたはずである。
ブログを書き始めた私に、「今日は、梅をもぐぞ」と妻が声をかける。
私は、網を持って待っている。と妻。勝手に作業手順も決められてしまった。
多忙を極めても、サービス(一人の顧客の満足)だけは維持したい。
パンづくりに来た子供たちに、用意していた杉板を渡した。
さあ、好きな絵を描いてと勧める。
実に素晴らしい絵ができた。
不登校が時々ある子も挑戦できた。
腐敗防止剤を塗って乾いたら、ウッドデッキに打ち付ける。
どうだい。次のオーナーが外すまで、絵は生きる。
つまり、朽ちる迄絵は残るはずである。
足がつったって生きている。
妻が痛い箇所を押す。
私は、がまんをする。
私は嬉しかった。
素敵な友人たちと、閉店セールを楽しめた。
この経験が、次の土地でも必ず生きる。
地域の皆さん、市役所の友人たち、ありがとうございました。
2021年6月29日