人のつれこみ禁止

この間からずいぶんおかしな看板だとは思っていたが、

どう考えても可笑しいので、写真に撮った。

その公園を載せて置きます。



（人のつれこみ禁止）

「犬」の字から「人」以外の部分を消したイタズラにしては、

悪ふざけもはなはだしい。

「板橋区北部公園事務所」と記載されているが、

北部公園事務所は知っているのだろうか。

東西に細長い公園は、東の端に大きなジャブジャブ池があり、

真夏には水をはり、小学校入学前の幼い子供たちの水遊び場が用意されている。

幼い子供たちには、期待の公園である。

沙羅双樹の花の色

平家物語の冒頭の一節にある「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す。」

この沙羅の木。別名夏椿。

蕾が沢山付いて、花は華々しく、沢山咲くが、あっという間に落ちる、

椿のようにポトリと。

盛んに咲いたものが、あっという間に衰えるさまは、

平家の盛衰を現している様だ。

（沙羅の木）

（沙羅の花は、椿に似ている花は白い色だけ、丸いのは蕾）

（沙羅の木には沢山の花が付くが、椿に似てポトリと落ちる。

木の下に落ちた花が、冬でもないのに雪のように白く積る。

またの名を夏椿とも言う。）


多くは寺院の本堂の前の左右に二本植えられている。

お釈迦様が入滅された時も、やはり沙羅の木が左右に二本あったことになっている。

極楽の入り口にあることを示唆しているようだ。

だから沙羅の木は本堂の前に植えられているのであろうか？

解からない。

・盛衰を　語って落ちる　夏椿　（hide-san)

季節を間違えた萩

半夏生（はんげしょう）も過ぎて、、

公園で萩の花を見つけた。

この所、季節は夏なのに、暑い日があると思えば、極端に涼しい日が続く。

草花が季節を間違えて今年は花が開いている。

公園で見た萩。秋の花だ。





・梅雨晴れの　額の雨や　青い空　（hide-san)

たなばたさま

♪たなばたさらさら　のきばにゆれる

♪おほしさまきらきら　きんぎんすなご

♪ごしきのたんざく　わたしがかいた

♪おほしさまきらきら　そらからみてる


（ボクが住んでいるマンションの子供達が作った飾り）


（近所のお年寄りたちが作った笹飾り）

梅雨の合間に咲き競うーあじさい

梅雨の合間に咲き競うあじさい。

鬱陶しい雨が続く中、唯一心を慰めるアジサイ。

沢山の花のかたち、沢山の色に出会い楽しめる紫陽花。

紫陽花と書くのだから、紫色が本来の姿なのか、ボクは知らない。

知っているのは、酸性の土壌に育つアジサイは蒼く、

アルカリ性の土壌に育つ花は赤いという。

（赤いあじさい）

（蒼いあじさい）
（何という種類のアジサイだろうか）

（白いアジサイ、この後赤く染まるのだろうか？）

（蒼いガクアジサイ）

（白いガクアジサイ。花弁が丸い）

（花弁が丸まっているが、萎れかかっているのか、これが正常なのか）

（いっぱい咲いているからには、正常な姿なのであろう）

（中央部分が白く周囲が青いガクアジサイ）

（中央部が蒼く、回りが白い）

（まわりに花火が開いたようなアジサイ）

（集まると打ち上げ花火のよう、白い花弁が八重のように多い）

（周りの花弁が三枚しかない）
（これがごく当たり前のアジサイなのか）



・あじさいの　色まじえたる　雨の午後　（hide-san)