楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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釣り道具ー断捨離?(1)

2020年11月17日 04時48分07秒 | つれづれなるままに考えること

釣り道具を処分しようと、
「釣り道具買います」へ電話することにした。
しかし肝心の道具が、押し入れの奥に入って居り、
取りだすのに、すごく手間がかかりそう。

釣り道具を捨てる覚悟が出来て、
思いだすことは多い。

「釣りはフナに始まりフナに終わる」と言うが、
これは川魚のこと。竿に伝わる感触の手応えが豪快で、
一度この醍醐味に取り付かれると忘れられない。

一方で海の魚はなんて言うのだろうと思ったら、
「ハゼに始まりハゼに終わる」と言うと友人が話していた。
「ハゼは川魚では?」と言ったら、

川ハゼが海へ出て、卵を産みその卵の周りで卵を守る。
そのハゼ釣りが、なかなか釣るのに苦労する。
それがハゼ釣りの終わりの方のだいご味という。

それで終わりの方のハゼ釣りに出かけた。
小さな船に乗って海に出るのだ。
釣り客はおよそ10人くらい。

中に結構年配と思しきオジサンが、
自前の古びた竹竿と魚篭を自転車につんでやって来た。

舟が少し沖に出て、「ハイ、始めましょう」と
船頭さんの掛け声で、皆さん竿を一斉に垂れる。

そうこうして、およそ4時間くらいで白波が立ってきたからと、
竿を収めて船が帰港の途に着く。

その間に、本日の釣果の話で盛り上がるのであるが、
一番は、古竹竿で自転車のオジサンが44匹で最高。
ボクはたった4匹。

悔しいことこの上ない。
帰ってハゼ釣りの極意書を図書館で借りて読む。
産卵のため、やや深い海底にいるハゼ釣りは、
「落ちハゼ」あるいは「けたハゼ」と言って難しい、
と書いてある。

悔しいが「けたハゼ釣り」は寒いことだし、諦めた。











コメント (1)
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