2012年の春先、小石川後楽園を訪ねた。(2012.3.16.)
(小石川後楽園入り口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/25/d4060009c4776a2339dbf30b51160ab9.jpg)
(入園料:一般300円、小学生以下と都内在住・在学の之中学生は無料)
(庭園入り口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/6b/1d3c184c05d0055fe5c29f1b5fae0281.jpg)
進むと左右に開ける。
(庭園1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/18/0e60ee55c8acb9c2f21e2e731acad49e.jpg)
(庭園2)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/0d/5fe7e8a6129c13627736037aff77dd85.jpg)
(庭園3)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/8c/4e26850a5d73e331004eda85d2c8f77d.jpg)
後楽園の名前は「先憂後楽」から採った。
水戸光圀が「民に先立って国を心配し、民が楽しんだ後に自分が楽しむ」
つまり、「苦労は先に片付ければ、後に安楽が待っている。」ということを表わした名前。
原文は「岳陽楼記(がくようろうき)」にある
「天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみにに後れて楽しむ」から命名したとある。
3月16日近所の梅が良く咲いたので、
小石川後楽園もきっときれいに違いないと、
期待して出かけた。
庭園に入ると、沢山あるサクラの木が寒そうに池の畔に立つ。
「春、サクラの季節になったらまた来ようね。」とカミさんに話しながら、
池の周りを散歩する。
池の端の石が、先の東北大震災の影響で崩れかかっているので、
「入らないでください」と竹で囲いがしてある。
もだ、後楽園までは、手が回らないようだ。
職人さんはまだ東北の方に行っているに違いない。
こんな所にも震災の影響はあったと驚きながら、梅林があるほうへ向う。
(丸屋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/de/ac16673bb55adcbd0dd4ce5b7b3c2fd9.jpg)
(大泉水1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/48/7b53ed52f52803c088bffa4fe07f14e0.jpg)
(大泉水2)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/8b/29e23406e777dcddc4f461f9fdbc49e8.jpg)
(護岸の石は崩れ易い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/20/d564277d5112a4e50f61c4c4b264f6e1.jpg)
(白糸の滝)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/d8/49cc97ba537e5646c45d9d65d54ed400.jpg)
(梅林1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/42/450e05f2d3540dc039355370e3362c14.jpg)
梅林は花が咲き揃って、とても美しい。
沢山見学者が写真を撮っていた。勿論ボクもそのうちの一人。
梅は一輪一輪も良いが、沢山あるのを遠景で観るほうがボクは好きだ
プーンと香る かすかな匂いも素晴らしい。
(見学者が多い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/95/d16b68544f399052938dd900da1eb1bf.jpg)
(左手の流れが神田川)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/26/90977b2f647e24e55a15251b960c8a09.jpg)
梅林の横に神田川が流れている。
川に沿って歩くとその先に、円月橋がある。
ここも震災で石の足場が修復中で進むことが出来ない。
さらに光圀が朱瞬水の意見を取り入れて造った中国の西湖の堤も、
改修中であったので、
早々と引き揚げることにした。
(円月橋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/89/e938b48f893004b211f76bd0f588b217.jpg)
後楽園の周りを囲む外壁は白い土塀になっていて、
下段に積み上げた石垣は、
千代田城の外堀の石垣に使用されたものと同じ、
と説明にある。
(円月橋の足元の修復地)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/25/6f4aac7aa8ae145aa291ce17f1f2ca08.jpg)
(崩れた堤を修復している西湖の堤)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/1f/1ca797693416005c5daa432605a38af0.jpg)
(後楽園を囲う土塀の石垣)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/5e/9cfed12c202fce694f68d87f15b7d1a7.jpg)
途中、お腹が空いたので食事をと思ったが、
大きなビルはあるものの、食事が出来るような場所が無さそう。
サラリーマン風の人たちがまとまって進む方向を見ると、
どうも弁当屋が出張販売に来ているので、それが目当てらしい。
食事場所はどこにでもあると、高をくくったのが間違いの元。
飯屋を探し歩くと、路地の奥で、サラリーマン風のネクタイ姿の人が、
しもた屋の前で立って下を見ている。
遠くからサラリーマンが見ている下を覘くと、
メニュウらしき看板を見ているようだ。
思い切って近づいて行くと、やっぱりメニュウで、
お蕎麦とうどん、それにサラリーマン用にセットメニュウがある。
ボクはマーボライスにおそば、カミサンが炊き込みご飯にうどんが好いという。
中を覘くと、人が列をなしている。
すごい満員だよとカミサンに言うと、丁度出てきた人が、
「回転は速いし、お値段もリーズナブルだし、少し待っていれば入れますよ」と
元気付けられたので、中に入ってチケットを買うのに先ず並ぶ。
チケット売り場で、ボクが年寄りと思ったのか、
普通盛りでなくスモールサイズがあるというので、
お願いしたら150円も安くなった。二人分〆て710円也。
殆んど待つことも無く出来上がり、
丁度適量の蕎麦とマーボライスを頂き、店を出た。
(子供の遠足か、楽しそう)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/74/a9633117019774afa10213fe071f4e72.jpg)
(紅梅)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/cb/2fd2921f83d4d378bf09bfc63eaaeca9.jpg)
(白梅)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/89/e0ca7ee9324b8ddd6590724928f0e23c.jpg)
秋になって紅葉の後楽園を観ようと出かけた。
つづきは次回へ。
(小石川後楽園入り口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/25/d4060009c4776a2339dbf30b51160ab9.jpg)
(入園料:一般300円、小学生以下と都内在住・在学の之中学生は無料)
(庭園入り口)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/6b/1d3c184c05d0055fe5c29f1b5fae0281.jpg)
進むと左右に開ける。
(庭園1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/18/0e60ee55c8acb9c2f21e2e731acad49e.jpg)
(庭園2)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/0d/5fe7e8a6129c13627736037aff77dd85.jpg)
(庭園3)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/8c/4e26850a5d73e331004eda85d2c8f77d.jpg)
後楽園の名前は「先憂後楽」から採った。
水戸光圀が「民に先立って国を心配し、民が楽しんだ後に自分が楽しむ」
つまり、「苦労は先に片付ければ、後に安楽が待っている。」ということを表わした名前。
原文は「岳陽楼記(がくようろうき)」にある
「天下の憂いに先立って憂い、天下の楽しみにに後れて楽しむ」から命名したとある。
3月16日近所の梅が良く咲いたので、
小石川後楽園もきっときれいに違いないと、
期待して出かけた。
庭園に入ると、沢山あるサクラの木が寒そうに池の畔に立つ。
「春、サクラの季節になったらまた来ようね。」とカミさんに話しながら、
池の周りを散歩する。
池の端の石が、先の東北大震災の影響で崩れかかっているので、
「入らないでください」と竹で囲いがしてある。
もだ、後楽園までは、手が回らないようだ。
職人さんはまだ東北の方に行っているに違いない。
こんな所にも震災の影響はあったと驚きながら、梅林があるほうへ向う。
(丸屋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/de/ac16673bb55adcbd0dd4ce5b7b3c2fd9.jpg)
(大泉水1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/48/7b53ed52f52803c088bffa4fe07f14e0.jpg)
(大泉水2)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/8b/29e23406e777dcddc4f461f9fdbc49e8.jpg)
(護岸の石は崩れ易い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/20/d564277d5112a4e50f61c4c4b264f6e1.jpg)
(白糸の滝)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/d8/49cc97ba537e5646c45d9d65d54ed400.jpg)
(梅林1)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/42/450e05f2d3540dc039355370e3362c14.jpg)
梅林は花が咲き揃って、とても美しい。
沢山見学者が写真を撮っていた。勿論ボクもそのうちの一人。
梅は一輪一輪も良いが、沢山あるのを遠景で観るほうがボクは好きだ
プーンと香る かすかな匂いも素晴らしい。
(見学者が多い)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/95/d16b68544f399052938dd900da1eb1bf.jpg)
(左手の流れが神田川)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/26/90977b2f647e24e55a15251b960c8a09.jpg)
梅林の横に神田川が流れている。
川に沿って歩くとその先に、円月橋がある。
ここも震災で石の足場が修復中で進むことが出来ない。
さらに光圀が朱瞬水の意見を取り入れて造った中国の西湖の堤も、
改修中であったので、
早々と引き揚げることにした。
(円月橋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/89/e938b48f893004b211f76bd0f588b217.jpg)
後楽園の周りを囲む外壁は白い土塀になっていて、
下段に積み上げた石垣は、
千代田城の外堀の石垣に使用されたものと同じ、
と説明にある。
(円月橋の足元の修復地)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/25/6f4aac7aa8ae145aa291ce17f1f2ca08.jpg)
(崩れた堤を修復している西湖の堤)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/1f/1ca797693416005c5daa432605a38af0.jpg)
(後楽園を囲う土塀の石垣)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/5e/9cfed12c202fce694f68d87f15b7d1a7.jpg)
途中、お腹が空いたので食事をと思ったが、
大きなビルはあるものの、食事が出来るような場所が無さそう。
サラリーマン風の人たちがまとまって進む方向を見ると、
どうも弁当屋が出張販売に来ているので、それが目当てらしい。
食事場所はどこにでもあると、高をくくったのが間違いの元。
飯屋を探し歩くと、路地の奥で、サラリーマン風のネクタイ姿の人が、
しもた屋の前で立って下を見ている。
遠くからサラリーマンが見ている下を覘くと、
メニュウらしき看板を見ているようだ。
思い切って近づいて行くと、やっぱりメニュウで、
お蕎麦とうどん、それにサラリーマン用にセットメニュウがある。
ボクはマーボライスにおそば、カミサンが炊き込みご飯にうどんが好いという。
中を覘くと、人が列をなしている。
すごい満員だよとカミサンに言うと、丁度出てきた人が、
「回転は速いし、お値段もリーズナブルだし、少し待っていれば入れますよ」と
元気付けられたので、中に入ってチケットを買うのに先ず並ぶ。
チケット売り場で、ボクが年寄りと思ったのか、
普通盛りでなくスモールサイズがあるというので、
お願いしたら150円も安くなった。二人分〆て710円也。
殆んど待つことも無く出来上がり、
丁度適量の蕎麦とマーボライスを頂き、店を出た。
(子供の遠足か、楽しそう)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/74/a9633117019774afa10213fe071f4e72.jpg)
(紅梅)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/cb/2fd2921f83d4d378bf09bfc63eaaeca9.jpg)
(白梅)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/89/e0ca7ee9324b8ddd6590724928f0e23c.jpg)
秋になって紅葉の後楽園を観ようと出かけた。
つづきは次回へ。