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酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

大根を味わい尽くす。

2014-03-19 | 酒風景
強気なタイトルであるが

まあご覧あれ。


昨夜の晩酌。突き出しは…


大根の煮物をこさえるべく、面取りをした、その取った部分。はなから食べるつもりなので、思いっきりこそいだ。
いつぞやも載せたが「たりき」さんの知恵を拝借。
塩もみした大根とゆがいたポークウインナを和えただけ。ウインナの燻煙香と塩気がいい仕事をしてくれる意外な上手さ、これオススメである。(ウインナはこんなに要らない。ちょっとでも十分美味しいよ)。

煮物は味を染み込ませるよう翌日食べることとして

いきなりのご飯は(自分の場合ご飯も肴)大根飯。
いわゆる「おしんの大根飯」を炊いた。


半分は菜飯(塩もみした大根菜をまぜた)にして楽しむ。

残り半分は


大根菜と剥いた皮を、ゴマと鰹節と炒ってこさえたふりかけで。
味はふつーに、ゴマ油、砂糖、味醂、醤油。

なんたってコレが良かった。ご飯も酒も進むで、もしも「大成功」のプラカードがあれば、ドッキリカメラのオチのように高々と掲げたい気分であった。

煮物は先のお楽しみであるが、これにて大根のすべて(どこも捨ててない)を調理し「いただきます」を達成したのだった。
そんな気分で呑る酒がまた、更に良いのである。


おしん。

リアルに見てたよ、という人はけっこうな年齢だと思う。
あの大反響も今やレジェンドだ。