酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

旬のブリでメシ!

2017-10-29 | こしらえた話。
何が旨かったかって、はい、タイトルの通りで。

刺身用のブリを買った。
実は、ブリとかハマチとか脂ののった刺身ってちょっと苦手。
だったら買うなよって話だが(笑)、そうだ!甘辛なタレでさっと煮て飯にのっけて食べるというのはどうだ。以前、その要領でカツオを食べたのだが、それが至極旨かった。カツオもブリも似たようなもんだ(ホントか?)。というのが事の起こり。
飯も美味しくなりそうで、食欲の秋っぽくてよいではないか。

と、前置きが長くなったが、こうなった。


これをざくざくと突き崩して飯をかっこむ。
はっきり言って少々特有の生臭みがある。が、いい意味で魚臭いわけで、好みに合えば病みつきの味である。
ダメな人はだめかな(笑) もっと臭みを消さなきゃダメよ。ちゃんと調理しなさいよとか言われそうだが、風味がなくなっちゃブリを食べてる意味ないしね。
早い話が、好みは分かれると思うよ(笑)

ともかくは、そこでぬる燗をきゅ~っと。この相性は大正解。
呑兵衛のメシは、こういうのが良いのだ。


※作り方をコチラに書いてござる

酒粕が決め手。

2017-10-28 | こしらえた話。
粗食を語るほど人間が出来ているとは決して思わないが、近年、朝はこのスタイル。


著名な料理家が栄養は味噌汁で摂れとか言ったが、そんな堅苦しいことは出来ない性分。が、美味しいことには意外にマメ(笑)

今朝は、えーと、覚えてるだけ言うと、イモ、ニンジン、キノコ二種、オクラ、ほうれん草、ネギ、ワカメ、とろろ昆布、出汁を取った煮干しもそのまま食べる。
野菜類はイモ以外は切って冷凍してあるものだから手間もそんなにかからない。材料を鍋に入れ一気に煮上げるだけだもの。

で、そんなにまぜこぜにすると味がごちゃごちゃに?と言われるが、味噌のほかに酒粕を混ぜると味がぴたっと調う。
実は近、体にいいという思い込みもあって、けっこういろんなものに酒粕を使うのだが、近頃では酒粕がなきゃ物足りなく感じるほど(笑)

何だか、いいよ。身体も温まるし。

しみじみ旨いうどんの話。

2017-10-27 | SAKE TIMES


SAKE TIMESに私の連載、最新話が掲載されました。
池波正太郎氏がエッセイで語っていた、大恩人の思い出の味。
これに惹かれ、想像で作ってみたところ、さっと煮ただけのうどんがこんなに美味しいとは。
タレもごくシンプル。それが秘訣なんだと思う。もちろん良い酒肴ともなります。

どうぞご一読を。
画像クリックで同サイトにリンクします。

へーほんほふへふ。

2017-10-26 | こしらえた話。
直訳すると、ベーコンオムレツです。


ブロックベーコンをぶつぶつと切って、さらっと炒めてから卵をだ~っと。
ゆるゆるっと掻きまわして・・・・

今回は、ぽてっと仕上がって美味(いつもつい加熱し過ぎる)。

よくあるオムレツだが、酒の肴にはこのくらいがちょうどいい。
やっぱベーコンって美味しい。

ちなみに、あのヘーホンホヘホハイって美味しいのかな。昔も今も食べたことないがCMはウケた。

赤だし

2017-10-25 | 旨かった話
昨夜、ちょっと顔を出した店にて。

いつもちっちゃな汁ものをだしてくれるのだが、昨日は赤だし。



我が食卓では縁のない(そもそも赤みそを常備していない)ものだけに新鮮。
鮮烈な味わいが身に沁みた~、のであった。
具材やもてなしのコンセプトに応じ味噌を変える。和食っていいね。

じゃあ、たまに赤味噌でも買ってみましょうか、という気にならないわけでもないのだが、きっと使いこなせないよな。