酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

イカした酒肴。

2016-06-30 | こしらえた話。
ああ、もう朝から暑いんで、こんなタイトルしか思いつかぬ。

イカを使ったってだけのこと。


イカの、いわゆるペペロンチーノでござる(レシピ)。

でも、和風の出汁粉使って、日本酒でフランベ。的な和風テイスト。
夏向きの酒に良く合うのだった。

でもね、

イカよりもネギが旨い(笑)


近頃の旨かった、キレイだった。

2016-06-29 | 日記
ここ数日、心に残った事案を3件ほど。


その1。歩道の植え込みが鮮やかすぎる件。公道なのでたぶん町内会で管理してると思うんだが、この美しさには思わず心奪われた。


その2。時々せわになる店のママさんが作る、きわめて家庭的なツマミが意外なほどに美味しかった件。
昨日はキノコとハム(ソーセージだと思うんだが)の炒め。見た目通りの味(笑)。でも玉ねぎの甘みもあって癒される。


その3。とある家の前に置いてあった鉢植えが鮮烈だった件。洒落たものを人に披露(?)してくれる有難いお宅である。

暑かったりそうでなかったり、どうもやるせない日々であるが、カメラデータを振り返れば案外快適に暮らしてる。

道産酒尽くし。

2016-06-28 | 酒風景
先日「草庵」さんが出した酒は見事な道産ランナップ。
道産酒を応援している自分にとっては何とも居心地が良かったのである。

まずは釧路。



続いて旭川。



そして根室。


ちなみに手前にあるのはところてん(根室とは関係なし)。

どれがどれより旨いとか、そういう場合じゃないが、地元としては高砂酒造を推したくなるのが人情。
近日中に買おうと思っていた国士無双の「夏の生」。新参の酒米ゆえその旨さを引き出すことが難しいとされる中、ずいぶんに鍛錬されている(個人の見解です)。酸味の心地よさがまた高砂らしくもあり、愛着がわいてくる。

うーむ、佳きかな北海道。

それもそうだが、店の地酒に対する意識の高さ。
北の酒場はこうでなくちゃ。

酒肴は惣菜。

2016-06-28 | 旨かった話

いかにも家庭で呑んでいるような図は、再びの訪問「三・五食堂」でのこと。
本来は定食の付け合わせの惣菜なのだが、それを肴に晩酌。
酒は男山(佳撰)。程よく冷やしグラスに注げばこれまた旨い。

料理は若きマスターが一人で切り盛り。
食堂というと、おかずはいかにもメシに合いそうなちょっと濃いめで大味、そんなイメージがあるけれど(いや、それはそれで否定もしないが)、ここではどの鉢も柔らかな味付けだ。
今月、開業したばかり。この味がオリジナリティーを発揮し、どう地域に馴染んでいくか楽しみである。

あ、なんだかグルメのコラムみたいだな(笑)

納涼もずく。

2016-06-27 | こしらえた話。
もずく好きとしては、近年では北海道でも生が流通するのでありがたい限り(生=塩漬けでないもの)。
塩漬けだって美味しいが、手間なしに食べられるという手軽さは代えがたい。

だから、袋から出してすぐに盛り付け可。


かけツユに浸して・・・

ズルズルっと


夏はがっちり冷やしてソーメンのように食べる。これが堪らない。
沖縄のホテルの朝食で、こんなふうにして食べさせてもらったのが気に入ってのこと。

もちろん酒の肴に。
冷えた新酒をきゅ~っとやると死ぬほど旨い。
死んでないけど。



もうすぐ7月。というのにやたらと涼しい毎日。
でも、このくらいがちょうどいいな。体を動かせばちょっと汗ばむくらいの気温。
年を取るとともに、暑さは「キツイ」から「酷」になってきた。