煮物の季節

大根を数日陰干しして、

ブタさんと一緒に煮つけてみました。




晩酌もお燗をつけることが多くなったので


これからはこんな料理が増えそうです。


甘辛く味のしみたお肉が美味しい♪

料理上手な可愛い若奥さんになりすましてみた（笑）

が、料理の盛りつけがどうしてもおっさんだ。可愛くない。


でも、こういう記事はシンプルでいいね。自分はいつも悪戯に長いからな。

白子 リベンジ

祝！ＮＭＢ48紅白出場。
なぬ、泉谷しげるさんも初出場とな？
美輪明宏さんは去年に続いて。去年はホント素晴らしかったねえ。今年は何をやってくれるのか。
サカナクション、近頃気に入っているmiwaちゃんも、E-girlsも。
ううむ、今年の大晦日は酔っ払ってる場合じゃないな。


さてさて、何がリベンジかというと

先々週、大外れだったタチ入り湯豆腐のことだ（前記事「反省湯豆腐」）。毎年冬のお楽しみの一つ、大切な初タチの日に実にマズイ品を掴まされてしまったという話。

タチ（タラ白子）に罪があるわけでもなく、美味しくないものを買ってしまった我が目利きの悪さが原因なのだが、どうにも釈然とせず、美味しいタチを食べたいという欲求ばかりが募る。

なので、昨夜はタチを汁物に。

副菜じゃない。先日にあってはこれがメインディッシュなり。ただの味噌汁じゃない、昆布や酒を利かせて本気モードの汁物だ。

ふわふわ、とろり。これぞタチ！という旨さにやっとこすっとこ満足を得たのだった。これで心おきなく冬を迎えられる。

返す返すも、これで呑る熱燗は堪らん。だから冬は楽し。

ただ、贅沢を言えば、感動こそすれ楽しさが足らない。友人デザイナーＴも呼んでやればよかった。

極楽。

夜半から雪が降り、寒いのである。

暖房を使わずに意味もなく我慢大会をしていたが、寒さに音をあげたのは飼い主の方。今年、二度目のスイッチオン。

思わず訪れた極楽タイム。

揚げ物が続く…

のだが、焼肉が二日続くよりはマシか。

昨夜いつもの女将のメインディッシュはトンカツ。

薄い肉を重ねて揚げたとか。

トンカツは日本料理なので、和辛子に醤油だぜ。

と言ったのは、昔世話になったとある御仁。仕事の出来る男として尊敬していた。

ともに食事をしている時、「自分は生き方がトラッドなので」とカツに醤油をかけた。
冗談めいたそんな仕草も、アイビーの似合う団塊世代がやると嫌味なく様になる。

以来トンカツは、たまに醤油で食べるようになった次第。

どう見たってかつてのあのお方のようには格好良くないが。

鮭ざんぎ。

だから鮭の唐揚げでいいでしょ、と言われようが北海道では素材をぶつ切りにしてしまえば「ザンギ」なのである。ちなみに魚を３枚におろしたものなどを唐揚げにしたものは、あくまでも唐揚げ。

いつだったか、何かの中で鮭を食うぞと話したような記憶があるのだが、よさげな生鮭が手に入ったので、表題のごとく料理したのだった。

今話題の低温調理というわけでないが、低めの温度からゆっくりと揚げ、身はほっこり、皮はパリッとなって大成功。

唐揚げだけにしっかりと下味もついているが、ポン酢につけても旨うござる。

燗をつけての晩酌スタート。

旨い。やばい。これなら一人で半身くらいいけそうだ。
酒に鮭、なんてオヤジギャグにもならないが、近海の生鮭（多分オホーツクか留萌方面の白鮭）は口当たりも柔らかで、実にうまいのである。

熊が食べたがるのもよく分かる。