酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

柚子胡椒にハマる。

2022-12-28 | こしらえた話。

もう、ずいぶん経つな。
人から教えてもらって、美味しいので我が食卓の定番になり、何となく勝手に進化もしている。

料理名はあるんだったか、どうか。

うちでは「あのそうめん」と呼ぶ、飲んだときの締めにぴったりの品。

本来はスライスした玉ねぎとエノキを丼に用意し、豚を煮た熱々の味噌汁と茹でたそうめんをそそぐというもの。
食べる時、これに柚子胡椒を少し加える。
そうめんの有名な産地の方が言っておられたので、ご当地ならではの食べ方か(どうかは知らんけど)。

今じゃ、簡単な豚汁であることは変わらぬが、余った食材を入れたり。

昨日は、たっぷりな白菜と。すり身も入れた。

ともかくは、これが旨い。何がって柚子胡椒が良い。
たまに何かの用で一度使っただけで冷蔵庫に眠っていた柚子胡椒が、その後は必需品になった。

お手軽なので、こんなのを使ってるけど、柚子胡椒は産地とか値段でも味わいが違うんだろうか。

今の買い置きがなくなったら、ひとつ買ってみようかな。
よく行くスーパーに柚子胡椒「青」と同じ「赤」というのもあって、気にもなる。

そうそう。自分、生まれてこのかた、柚子胡椒って文字通り柚子と胡椒の実で出来ていると思ってた。

いや違うよ。唐辛子だよと教えられたのは今年のこと。
じゃあ、なんで柚子唐辛子って言わないんだ?なんで胡椒?

正月、暇があったら調べてみようかな。

 

 


ステーキというかローストビーフというか

2022-12-27 | こしらえた話。

とにかく、そのような肉でゴハンが食べたくなって。

下味つけて、魚焼きグリルで炙ったからローストビーフになるってことかな。
あ、下味というのは、スパイス塩を刷り込んで小一時間、そして酒まぶして醤油をすりすり、粗挽きコショウ。和牛なんで和風にしてみた。で、炙る。

とにかく食べたくなったのはコレのため(以下)。

知り合いの社長さん(食品加工会社)から、ニンニクを醤油で煮た、ようなものを大量に頂いたもので。

何かの製品を仕込む際に、ニンニクを煮詰めて出汁を取るらしいんだが、そのニンニクが余るわけ。捨てるのも何だしなあということで、その一部がうちに回ってきたという次第。

焼いたお肉に添えるといいよ、と聞いて数日、ああ肉食べたい、ニンニク食べたいと、先日やっと念願を果たす。
肉とニンニクを一緒に頬張ってもぐもぐすれば、至極美味しい。

ニンニクはまだあるぜ(というか、その量で冷凍庫を圧迫してる)。
お次は、豚ロースで生姜焼き、ならぬ、にんにく焼きでもやってみようかな。

というか、自分で作れないかな。このニンニク、ソースというか煮物というか。
製造の、その出汁の取り方をよく聞いとけばよかった^^;


ちくわとほうれん草のバタぽん炒め

2022-12-22 | こしらえた話。

ちくわを使ったツマミを考案中。

ちくわって、それ自体が美味しく、その存在感は肉のごとし。つまり、肉を使うような場面でちくわを使ったらどうなるだろう。とか考えたら・・・

ふつうならベーコンを使うところで、ちくわ。

・フライパンに油を熱しちくわを炒める
・ほんのり焼き色がついたら一旦取り出し、食べよく切ったほうれん草を炒める
・しんなりしたらちくわを戻し、酒少々、バター、ぽん酢で味付け

というのが第1回目。

何か足りない、これは無しか?

後日、ふとニンニクを加えたら?と思い第2回め。
お試しでニンニクをひとかけ炒め、香りがでたら前掲の工程に。

おおっ、ちょっとはマシになったかな。
やっぱガリバタ風味は大いにあり。
ニンニクは先に炒めるよりも、仕上げの調味でパウダーを使うという手もあるな。

とかなんとか、試行錯誤も楽しいものである。

そうそう、ちくわはちょっといいヤツを使うべし。
安価品より間違いなく美味しいからね。

 


無難にとても美味しい。

2022-12-12 | こしらえた話。

出来合いの食材を使って楽ちん調理。
それでいて、つくづく美味しいなと思ったのが、先日の煮込みハンバーグ。

ドミグラスソースは、水で少しのばすだけで使えるってやつ。
ハンバーグは肉屋さんの、焼いてあってレンジで温めたらすぐに食べられますよ、というやつ。

ときどき作るんだけど、いや、ソースもハンバーグも自分で作ったわけじゃないのに、出来上がりには手作り感と作った感(達成感ともいう)が満載で、本人は至ってご満悦。

なーんだ、出来合いを煮ただけじゃん。

こういうメニューに対して、ご主人の心無いひとことで奥様が怒り心頭、なんてエピソードをメディアで耳にするが、分かる、分かるよ〜。

今回のこれだって、ニンジンは別茹でして柔らかくしたり、タマネギやしめじはバターも使い丁寧に炒めたり、それなりに手間をかけている。
煮ただけと言われたら、そりゃ頭にきますわな。

あれ、楽ちん料理の話のはずが・・・^^;

決して自分にそういう事件があった訳ではないんですが。悪しからず。


ねぎウマ !!

2022-12-09 | こしらえた話。

ネギと豚バラを蒸すというレシピをテレビで観た。

うんうん、自分もよくやるが美味しよね。ポン酢でお手軽。
テレビの先生は甘辛なタレを作っていたが、それも良さそうだな。
そのうち試してみようか。

と思っていたら、ネギ2本100円に遭遇する。
しかも太め、白くいかにも冬ネギ。

ということで・・・

やってみたら、やば。ねぎ、ウマ〜!

甘くて美味しいこと、やっぱネギにも旬があるな。
タレもよい。甘辛風味はネギの甘味をぐんと引き立てますな。

 

以下、「きょうの料理」より
※自分はネギ2本、しゃぶしゃぶ用のロースを使って作りました

ねぎ豚蒸し

材料 2~3人分
  • ねぎ
    3本(300g)
  • 豚バラ肉しゃぶしゃぶ用
    120g
  • A
    • しょうゆ
      大さじ1 1/2
    • はちみつ
      小さじ1
    • 砂糖
      小さじ1
    • 粒マスタード
      小さじ1
    • にんにくすりおろす
      少々

つくり方

1 下ごしらえをする

ねぎは青い部分まで1cm幅の斜め切りにする。【A】は混ぜ合わせる

2 材料を重ねて蒸す

フライパンにねぎを広げ、豚肉を重ねて広げる。塩小さじ1/3をふり、フライパンの縁から水・酒各大さじ2を回しかける。ふたをして中火にかけ、豚肉の色が変わるまで6分間ほど蒸す

3 たれをかける

ザックリと混ぜ合わせて器に盛り、【A】をかける