素材の力！ ひたすら美味しいキノコ汁

え～っ？ もう９月も終わりですかい。
と、時の移ろいにまるで実感のない私です。

だが、世間は秋だ何だと騒いでるので、ああ秋が来たんだなという気には少しなる。

なので、キノコ汁。小鍋立てで。

醤油ダシでキノコをさっと煮る。それだけで滋味があふれる。
おろしを添えれば、これまた得も言われぬ旨さ。
細かな料理をしなくても、お百度参りをしなくても、素材の方で勝手に美味しくなってくれる、素材が美味しくしてくれる、なんてラク（笑）

キノコなんぞ、室内生産所の菌床で年中育ってるから、これが旬とは正直言い難いのも否めない。

が、

いつぞや生産者の社長さんが言っておった。
毎日収穫しているが、秋になると不思議とよく採れるだそうな。しかも風味がよいとか。

うんうん、生命の神秘というやつか。そういう話、アリだと思う。

納豆スパ …バター効かせて

たま～に、納豆スパゲッティなんぞこしらえてみる。
近頃は、冷製でないかぎり、スパゲッティは1.7mmがいいなと思っている私です。

納豆スパゲッティって、多くのお方が自分なりのレシピを持っていると思う。
使う納豆にしても挽きわり納豆だったり小粒だったりとかね。

ちなみにうちはフツーの納豆。いつも買ってるのは小粒タイプかな。
味つけは、たとえば１人前、納豆パックのつゆで納豆を溶いておき、さらにめんつゆを。

まずニンニク、玉ねぎを炒め、そこにゆで上げ麺、納豆、めんつゆをとろとろさらさらと加えて混ぜる。
さらに、うちの決め手はバターかな。ひとかけ加えて出来上がり、という感じ。コクが出てうまいのだった。
こうしてるお方、けっこういると思う。

逆に、納豆にバター？と顔をしかめるヒトもいるが、バター味の納豆という訳じゃないんだな。納豆をバター醤油で味つけするという感覚だ。バターと醤油の相性の良さは多くの人の知るところと思う。

あ、もういいや。

当ブログは、オイシイからと言ってひと様に勧めるのが目的じゃない。自分が旨かったと思ったことの、ただの記録ですから（笑）

バターでコクをつけた割に、考え方は淡白だな。

イクラを漬ける

今期二度目となるイクラ作り。

今回は塩漬けで。

醤油漬けに比べ味わいが断然違う。まったりと卵のうまさがたまらないのだ。

卵をばらしたら重さの２％の食塩で。これで一晩。
これで食べてみて、塩を足すなり醤油を少し加えるなりカスタマイズすれば良い。
まずは一夜漬けで一杯やるのが作法だ（笑）

※ほぐし方などはコチラをご参照ください

昨今、相場が高騰しイクラも高価なものとなったが、秋になるとどうしても味わいたい。
でもコレステロールが高くなるたちなので、一食大さじひとつね。

いや、ひとつ半。

ハリハリ炒飯

なんとなく野菜不足な感、否めず。

なので、こういうことをやってしまった。

いやいや、水菜があるならサラダにして炒飯の副菜にすればいいんじゃないの？というご指摘もあろうが、色々試してみたいというチャレンジ精神に免じてお認め頂きたい。

水菜のせいで、かえって味気がなくなるんじゃなかという予感がして、飯を炒めながら、ごま油を足してみたら、これ結果オーライ。
切った水菜は、半分を飯と共に炒め、半分は生のままトッピング。水菜の食感にバリエーションが出て、これも結果オーライ。
何か赤いものを飾ったら可愛いかと、紅生姜は味わいも相性良し。

あれこれ振り返りながら、気づけば完食。結果オーライ（笑）

９月はご飯が美味しいからね。ちょっと体重がどうにかなってるのは明らか。
ビタミンは補給できたものの、炭水化物が・・・

一難去ってまた一難（笑）

いや、笑い事じゃないって。

そこにゴーヤーがあったからスパゲッティ。

美味しいのでおすすめ！とかじゃなく、キッチンでのありのままを記述。

ただゴーヤーを食べたいがためにこさえたゴーヤーの炒め物（豚バラ、玉ねぎ、ピーマンとともに）がある。
ご飯は麺にしようとこさえたペペロンチーノがある。

そうだ、混ぜちゃえば？と思うの者、何パーセントか、いや、そんなにいないな、地球上で何十人かいるうちの一人がここにいる。

てなわけで

ニンニク、塩コショウのペペロンチーノ。ここに和風だしのゴーヤー炒めが加わった。
強いて、ゴーヤーチャンプルースパゲッティとか言えなくもないが、それならそうと、おっとりとした味つけにしたい。豆腐とかも加えてね。

で、旨かったのかって？

う～ん、フツー。ほんとフツーとしか言いようがない（笑）
フツーに箸が進む。あ、フォークか。
万人が好むとは思えないが、ゴーヤーが好物な自分には合う。美味しいとも思う。

ただね・・・

ちょっと試してみたんだけど、これは要らなかった。
うちのペペロンチーノは基本けっこう辛いので（笑）

ということで、機会あらば（あるのかね）、本気のゴーヤーチャンプルースパゲッティを作ってみようと思うのだった。
世には納豆スパゲッティなんてのが市民権を得ているわけだから、きっとアリだな。
この決意が、今般の収穫（笑）