酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

ドレッシングで簡単唐揚げ

2023-07-26 | こしらえた話。

とある飲食店で、案外おいしいよと、職人さんから聞いた作り方(職人さんのご家庭でのやり方)。

サラダに使うドレッシングで味を漬けるだけ。
ほう、そりゃ試してみる価値がありそう。

ということで、やってみたのがコレ。

使ったのは和風っぽいやつ。1本100円少々で安く売ってるものなので、心も痛まない(笑)
段取りは以下の通り。

・ものは試し。ドレッシングの効能を確認すべく、通常はやる塩コショウでの下味なし
・鶏モモに揉み込んで15分~20分置く
・粉(うちのは片栗粉8:小麦粉2)をまぶして揚げる

あ、ほんとだ。案外おいしい(笑)。

確かにドレッシングが効いていて、ほんのりと甘辛い。正直、イケるんじゃないの。
塩コショウも、あえてやらなかったのが正解かも。

で、気のせいか肉もやわらかい。ドレッシングに含まれる玉ねぎとか何かの果肉の糖分のせいかな。
いえいえ、化学的根拠は分かりませんよ。あくまでも気のせい。

機会あらば、ドレッシングを変えて試してみようかと。
中華味とか、梅風味とか、それなりに結果が出るかもしれない。


新生姜の天ぷらに挑戦。

2023-07-21 | こしらえた話。

人生初(たぶん)、新生姜を買ってみた。

いつも買って食べようと思いながら、タイミングを逸していたここ数年だった。
が、先日、たまたま行ったお店で見つけた次第。

どうやって食べたかったかというと、天ぷら。

千切りにしてかき揚げにするのが一般的、と聞いたのでやってみたが、こんなんでいいのかな ^^;
かき揚げは得意ではないので、小さく揚げる(笑)
それと、試しにと輪切りにしたのも揚げてみた(粉着け過ぎ)。

お味は・・・、まあ、天ぷらは居酒屋などで食べたことがあるので、こんなの初めて〜な事にはならないが、ああ、やっぱ美味しいな。
油にまみれて生姜の隠れた旨味が引き立つ、ってとこでしょうか。という点では、旨い。

で、つらつらと検索して、見つけたネタがこれ。

ちくわの穴に千切りを詰めて揚げるやつ。

これは良い。酒のアテにもってこい。
お味はというと、ちくわの甘みと生姜の辛さが相性抜群。
千切りより、角切り?拍子切り? 太く切った方が食感と鮮烈さが引き立つかも。

生姜に火が通るようにと、じっくりと揚げたせいでちょい焦げたっぽいね(笑)
何なら生でも食べられる生姜だもの、さっと揚げても良かったのかも。

ともあれ納得。
やろうと思いながら果たせずにいる案件が多数なお年頃(なんでも年齢のせいにする)。
いささか達成感を得たり・・・^^;


ひき肉と納豆炒め

2023-07-15 | こしらえた話。

もともと挽肉は好きなので、おや、ちょっと作ってみようかな、と。
NHKで紹介していたのがコレ。

納豆入りとは、タンパク質も摂れるし、とか真面目くさい話は抜きにして(笑)、滋味ありげな感じが興味を惹いた。
ほんのり醤油味、ネギやきのこの風味もよく、もちろん納豆の存在感もそれなりにあって、滋味ありげ、じゃなく、まさに滋味。

いわゆる肉そぼろと思えば、食べ方は様々に想像が着くと思うが、先日はそうめんに。

冷たく締めたそうめんに軽くつゆをかけまわして、その上にたっぷりとナニを盛り付けて。
ジャージャー麺ふうではあるが、あんなパンチの効いたものではない。あくまで挽肉納豆。滋味ある混ぜ麺だ(笑)。でも旨かった。

レシピでは、おろし生姜が使われるが、これは自分も普段からやっている手技。納豆に生姜を混ぜると薬膳っぽい香味になるんだよね。
好みによるが、ハマる人にはハマる。
お試しあれ。

ー ー ー

作り方(先生が言っていたことも加筆)

材料 2〜3人分
豚ひき肉 200g
納豆 2パック(80g)
生椎茸 2枚・・・小さく切る
ネギ 15〜20cm(30g)・・・粗みじんに
生姜 少々
練り辛子 適宜
サラダ油 適量
醤油 大さじ1弱
コショウ 少々

作り方
1. フライパンに油を熱し挽肉を入れる
 ※少し置いて焼き付ける(先生いわく、旨味が出て臭みも取れるんだとか)
 肉がすっと動くようになったら、ほぐしながら炒め始める
2. 肉がほぐれ色が変わってきたら椎茸、ネギを加える
3. ネギに油が回ったら納豆を加える
 ※この段階で肉に火が通っていることを確認
 納豆を入れたら焦げないように注意
4. コショウ少々、醤油で調味
5. 盛り付けたらおろし生姜を散らす
 好みで辛子を添える


無限ピーマンのこだわり

2023-07-12 | こしらえた話。

こだわり、と言うからタテに切るかヨコに切るかの話とお思いの方もいらっしゃるかと思うが、あいにくだが、加熱手法の話でござる。

そのレシピをたまに見聞きしたりすると、近年の主流は「電子レンジで」のようで。
火を使わず簡単とか、特に今頃は火を使わないから暑くないとかで重宝されているようだ。

そんな中、自分は断固、炒める派だ。

シャキシャキとした食感は炒めてこそ。

あ、画像を見たら、自分はヨコに切る派だな。
ちなみにこれはツナ入り無限ピーマン。

・ピーマン5個を油でさっと炒める(お好みならごま油で)
・鶏ガラスープの粉を小さじ1加える
・汁を切ったツナを1缶を炒め合わせる
・コショウ少々で味を調える

というのがうちの作り方だが、これを電子レンジでやると

・ピーマンと汁切りツナを耐熱容器にいれ2分位チンする
・ガラの粉とコショウで味を調える

あ、確かに簡単だな。でも・・・

見て、このピーマンの照り。というかシャープな質感。
刃物は鍛え方で違いが出るというが、まさにそんな感じでしょ(大げさだな)。
そう、電子レンジ育ちの野菜は根性がないんだよ(笑)。そんな感じがするんだな。

まあ、他愛もない話ですがね(笑)


長茄子の功名

2023-07-10 | こしらえた話。

麻婆茄子でもこしらえましょうかとお店へ。

ナス、小〜中5本で298円。
長茄子、大1本で98円。

料理1回にナスは5本使うつもり。
が、出費を優先課題にする自分。長茄子2本買ってもナスより安いじゃん。見た感じ、長茄子2本で小さいの5本くらいありそう。長茄子でも麻婆は作れるよねと暗示をかけ後者を購入。

とまあ、いつも通り無難に出来上がってござる。

が、すごくとろとろ〜。さすが長茄子。

諸説あると前置きしておいて、普通の茄子と長茄子の違いについて。
呼び名はサイズの違いによる。20cmオーバーが長茄子とされる。
普通のは皮薄めで身がしまっている。煮たり焼いたり炒めたり、あるいは漬物に向いている。
一方、長いのは皮厚めで身はしっとり。温暖地で育ったものはより味が柔らかい。

ということらしいので、普通のときは剥かない皮も、外面の半分くらいかな、ピーラーで除いてみた。
そのおかげか、食感が極めてソフトでなめらか。

身はぷるぷる、とろとろ。味の入り方も申し分なし。
う〜む、上出来。代用で買った長茄子、怪我の功名ならぬ長茄子の功名か。これからは麻婆には長い方を使うことにしよう。

でも

ナス、5本248円。
長茄子、1本148円

とかだったら、やっぱ前者を買ってしまうか。