酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

添える生姜焼き

2023-04-29 | こしらえた話。

みじん切り生姜の醤油漬け的な惣菜(漬物?)がありますな。
白いゴハンや冷奴にうまいよね。

ふと説明書きと見ると、炒め物にもと書いてある。
なるほど。こういうことかなとやってみた。

豚こまを玉ねぎと共に、塩コショウ(酒やニンニクも)で炒めて、いわゆるご飯のおかずになるような肉炒めを作りまして。
そこに例の生姜を盛り付ける。
肉とともに食べれば、これはこれで立派な生姜焼き。おおっ、けっこう美味。

生姜もさることながら、漬け汁が肉を美味しくしてるんだな。
こりゃ使えますわ。
マイブーム到来の予感?ほかの炒め物にいろいろ試してみよう。

熱し易く冷め易い自分だが。


サクサクしょうゆアーモンド。

2023-04-21 | 旨かった話

希少な我が飲み友達のひとり、日本酒大好き女子からの頂きもの。
一度食べてみたらあまりに美味しくて「リピートしたから1個あげる」と、なんていい人。

食べるラー油みたいなもん?

使い方は似てるかも。まずは冷奴で試してみてと言われやってみた。

豆腐が少な!(信用してないわけじゃないけど、まさに試食の量だな)

でも・・おおっ美味しいよコレ。
ほんと、サクサク感がいいね。で、フライドガーリックとか、かなり好み。
確かに豆腐と香ばしきマリアージュ。
しょうゆと言いながら、ただの醤油味じゃない、それがエライとこ。

なにげに検索してみたら、使い方(レシピ)も多彩な、なかなかの万能調味料ぶり。
何か作ってみようかと、ただいま画策中。

ちなみにプライスが分かって、改めて頭が下がる私であります^^;


ユキノシタの卵とじ。

2023-04-19 | こしらえた話。

雪の下と書くキノコ、ユキノシタ。

おなじみ、エノキ茸が大きく育ったような質感。
実際、エノキの原種にあたるらしい。

天然物は、雪が降る頃、あるいは春先、雪をかき分けると下に生えているから、雪の下という名前(エノキの別名)がついた。初冬に生えたものは雪をかぶったまま越冬するという、かなりタフなキノコだ。

手に入るのはもっぱら人工栽培のものだから、画像のこやつらは雪を知らないけどね。

雪が降らなくても雪の下・・・なんちゃって。
あ、面白くも何ともないですね ^^;

よい出汁が出るので、汁もの、煮物に最適。
甘めの醤油ダシでさっと煮て卵でとじてみた。

さくさくと歯応えが小気味よく、酒のアテにも好適。

軸はかなり繊維っぽいので、歯が空いているヒトは要注意(笑)


おからを炊いた日の雑感。

2023-04-17 | こしらえた話。

おからを炊いた。

煮る、じゃなく炊くというシチュエーション、なんだか好きだな。

子供の頃は見向きもしなかったおかず。
高齢となり、なるべく食べようと思っている料理のひとつだ(タンパク質摂らなきゃ)。

滋味であるべきものが、ただの地味では箸が進まないので、ちょっと甘めな味付け(子どもか)にして酒のアテに。

幸運は、あそこのはけっこう美味しいよねと言われている豆腐屋の、おから(非売品)が手に入ること。
その日の仕込みで出た新鮮なおからは、やはり美味しいなと思う。


小鉢は家具量販店の量産品。最近すこし買い足した。
軽さを売りにしているが、その軽さがどうも手に余る。

わが町では、昔ながらの食器屋さんがことごとく姿を消してしまい、寂しい、というかつまらない。
茶碗1個、じっくり吟味して(悩んで)、愛着を持って使うというのも食の楽しみのうち。
という暮らしを楽しもうと思ってんですがね。


海苔チーズトースト ~サンドいろいろ

2023-04-06 | こしらえた話。

テレ東の「ずん喫茶」。
飯尾和樹が昔ながらの喫茶店をめぐるというあれ、好きなんだよね。今なお営業中の、古き良き時代が香る喫茶店に共感しきり。
昔から喫茶店が大好きでね。そうそう、カフェとか呼ばない、あくまで「喫茶店」。あるいは喫を取って「茶店(さてん)」。

で、先日のオンエアだったかな、飯尾氏が食べていたのが海苔チーズトースト。

うちの地域の茶店ではあまり見かけなかったけど、何かで知って、自分でも何度か作ったことがある。

てなことを思い出し、やってみた。

思い立った理由はもうひとつ。

韓国みやげのコレがあったもんで。

結果、ふつーに美味しい。
韓国のキムチ味だから結構辛いのかなと思ったが、案外そんなこともなく、あるいはチーズにまみれて、辛さはどこへやら。
逆に、すごく辛かったらどんな出来になってたろう。

たまたま1/3にカットしてみたんだが、このサイズって食べやすくて良い。

熱しやすく冷めやすい自分。
この春はコレが続くかも(笑)

 

熱しやすいといえば、近頃、実はサンドウイッチにハマっていた自分。
しかも卵サンド、かつ、昔ながらの喫茶店の、というのを食べ歩いている。

ふかふかのパンにはさんだ卵サラダ。
これが昔からもっとも平均的なスタイルと思う。家庭でもよく作るよね。

これにオリジナリティを加味すると・・・

トーストでサンドウイッチ、という店ありけり。
これはイケる。ビール飲めそう。
さっきの海苔チーズトースト、1/3切りにしたのはここの影響かな。

出てきたときには、この盛り付けに目を疑ったね(笑)
しかも挟んであるのは玉子焼き。加えてトマトケチャップという、なんとも甘い玉子サンド。これはこれで伝統ある店の味なんだろうと思う。

とまあ、いろいろあるもんだ。
どこも昭和からある店。
サンドの楽しさとともに、何かしら居心地も良いのである。