酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

生鮭を香ばしく。

2020-10-23 | こしらえた話。

なんとなく魚が食べたい日、dancyuの記事が心にヒット。

同誌による、鮭の炒め物を作ってみた。
作り方はかなり自己流だけど(笑)

調理はごくシンプルだが、オイスターソースがいい仕事をしてくれる。
オイスターソースって旨いんだなあと、改めて思い知る。

同誌のレシピ

そりゃ時々は使ってたけどさ、これぞオイスターソースの味、って確証を得ることは稀。
そうそう、牡蠣のオイル漬けをこさえた時には(ソースメインで味付け)美味しいなとは思ったけどさ、あとは大概隠し味だもの。

置いといてよかった、オイスターソース。

賞味期限は過ぎてたけどね(笑)


弱気なリメイク

2020-10-19 | こしらえた話。

ハヤシライスソース。飽きたわけじゃないんだが、何か違う食べ方はないかと、パン粉焼きにしてみた。
で、ライスじゃなくパンでも添えてみようかと。

さらに、パルメザンをふってこんがりと。

ちょっと味わいを変えてみれば、これはこれで美味しいのではないかと・・・

と思ったが、思ったほど変化なし(笑)
パン粉を加えるなら、蓋をするがごとくたっぷりとかけるべきだったし、チーズを加えるならミックスチーズをいっぱい使えばよかった。パルメザンは加熱すると香りが立たないし。

弱気なのだよ。パン粉にチーズ。逆立ちしたって美味しくないわけがない。
フレッシュトマトを一緒に焼くとか、もっと大胆にやらねば。新たな感動はないな(笑)

以上、反省の備忘録。

 

 


新そばを味わう

2020-10-14 | 旨かった話

新そばが手に入ったからと、打ち立ての蕎麦を頂戴する。

おもむろに茹で、食す。

皆さんのディスプレイでどんなふうに表現されているか分からないけど、新そばの、さわやかな色が鮮やか。食欲をそそられる。

するするっと頂いてみれば、う~ん、いい香り。
喉越しも最高だ。打ち手は上位有段者だもの、そりゃ美味しいさ。

ありがたき初物。ちょっと長生きできるな(笑)


美味しいの後始末

2020-10-12 | こしらえた話。

この週末は海辺にドライブ。というか、目的は産直の海鮮。

活ホタテやらタコやら買ってきて、同行した友人と家呑み。
ホタテは刺身やらバター焼きやら。そうそう、磯焼き(酒、塩、生姜汁、特に決まった定義はない)なんかも試してみた。

美味しく楽しく呑んだあとは儀式が待っている。

皆さんの自治体それぞれにルールがあると思うが、我がまちでは、貝殻は「燃やせないゴミ」に分類される。
行政はこれを頻度が少ないと見たか、収集は2週に1回。

今日が月曜だが、折悪しく収集は来週だ。
なので、貝殻はさっとすすいで、乾燥させてから保管。臭くなっちゃうからね。

何事も、始末の心を大切に。なんて、並べて楽しむ、遊び心も肝心だぁな。


ホッケの開きに挑戦

2020-10-08 | こしらえた話。

2枚おろしにしたものを一夜干しにして、というのは時々やってたが、今回は頭付き。


これが完成品。ところどころに包丁のしくじりがあるものの概ねうまくいった。

ホッケは背開き。
なぜ背からかというと、これは江戸時代からの風習。腹を切るのは武士の切腹を想起させ、料理屋でそんなことをした日にゃ武士に嫌われるから。
という説があるが、今じゃ魚種によって腹開きだって結構あるしね。令和だもの。そもそも武士はいないし(笑)

で、下の画像がさばきたての図。
魚の目が怖~いとかいうヒトは目を閉じてね。

これを塩水に数時間漬けて、一晩乾燥。

ところが

頭とシッポをつけて、こんなに苦労したのに

ところが

焼くときには結局、切り落とす。
という間抜けぶり。グリルに入らないんだな(笑)

塩っ気はちょっと薄め。
しょっぱくなっちゃったら台無しだからと、あえて薄めに漬ける。

とまあ、たまに、急に思いつきで始まる我がスローフードのつもりがドタバタな晩酌。
酒が旨くてメデタシ。という話なのだった。

案外たのしい(^^)v