酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

寒いのだ。

2013-04-30 | わさび部長
昨日、本州の方は随分と暖かかったようで。

それにしても寒い旭川。まずお日様にお目にかかれないし、風が冷たい。
春のぽかぽか陽気にはほど遠いという感じ。

予報では数日は雨模様、または雪とか言っている。とほほ、である。
気温よ、せめて10℃は越えてくれ。


寒さに苦悩しているかのような、わさび部長の図。

所在なく呑む。

2013-04-29 | 酒風景
休日の過ごし方。出かけようとか何かに打ち込もうとか行動するか、あるいは特に何もしないでいるかのどっちかとなる。

昨日は寒いし天気も良くないということで出かける(カメラ持って)のも断念。
少し遅めの朝食、なぜか定時の昼食、そして昼下がりの飲酒となった。つまりは前文にあてはめると後者である。

肴は常備菜のきんぴらごぼうや前日来の残り物など。休日の宅呑みはそんなのが良い。

と言いながら、少しずつ食べても一向に腹は満足しない。
そんな状況はとても退屈である。それどころか食欲が増すばかりで、どれ、何かこさえようかとキッチンへ。


我が食卓に希に登場するテキトー料理の極み。粗挽きポークウインナとキムチを炒めた。豚キムチのウインナー版というところか。どの材料も、ただ冷蔵庫にあったからというだけのことで、そこに計画性はみじんも感じられない。

ただこれ、さっさとこさえると、ウインナとキムチの味がただするだけの美味しくも何ともないものになってしまう。
ウインナを小さな火でじっくりじっくり炙ること。脂をじわじわと引き出すのがコツだ。そうしてから玉ネギをゆっくり炒め最後にキムチを混ぜ温める(隠し味に中華味など。ウインナにも塩分があるので塩コショウは不要。逆に味醂などで甘めに仕上げるべし)。味わってみれば甘い豚の持ち味がキムチに馴染んで、それはそれで美味しいのである。もちろん肴として及第点。

だらだらと何もしない派の休日でいようと思っていたら、何かに打ち込む系の休日になっていたということか。
結局、呑むためなら多少のことは手間とは思わない呑兵衛なのである。

下町飲み歩き

2013-04-27 | 旅行
早いもので、お江戸で飲んだくれてたのは先週の今頃のこととなった。

さて、思い出にひたるのもこのへんにしておこうか、ということでデジカメ画像を見ながら〆のおさらい。

寄席に行く前、やはりここは外せないと神谷バーへ。


いつも通りの大賑わいに同行の二人(初めての神谷バー)もビックリ。
デンキブランで乾杯し、改めて浅草上陸を喜び合う三人なのだった。

寄席(今回は林家三平や太平など有名どころも拝見できて満足)を楽しんだ後は、ホッピー通り(公園通)は素通り出来ず…


お馴染みモツ煮や…


メンチカツ。

他にも居酒屋など深夜までハシゴして、翌日は柴又見物。
帝釈天で御参りしてから、店が開くのを待って料理屋へ。


鯉のあらい、板わさなんぞを肴に朝酒にひたる。ああ、幸せ。

おなじく参道にあった天ぷら屋にて


小さな天丼で一回目の昼食。
それにしても、画像の多くは背景に熱燗のお銚子が。それくらい寒かったのだ。

参道入り口あたりの甘味処で二回目の昼食(なぜかラーメン)をとり、上野へ直行。浅草・柴又(京成高砂)・上野は電車での移動がスムーズでラクだ。


アメ横でのお気に入り、肉の大山でメンチカツとビール。
ほろ酔いで楽しさは増し、時間の感覚がなくなりそう。帰りの時間も少しは気にしなくてはと言いつつ、もう一軒。立ち飲み屋でホッピーとタモリが絶賛したらしいメンチ(ハムカツだったかな)を注文し、旅の最後を惜しむ三人なのだった。

モノレールで羽田に着いてみれば、時間はけっこうギリギリでアナウンスで名前を呼ばれる寸前だった(笑)。

旅では、呑みすぎと飛行機の時間に注意しましょう。


金曜深夜から日曜まで、何か飲食した店は15軒(地ビールを買った水上バスを含めると16軒)。くそぉ、も少し早く空港に着いていればどこぞでビールの一杯くらいやりたかったぞ。

水上で地ビール。

2013-04-26 | 旅行
お江戸旅行のこと。
思い出してはぼちぼち書いているが、もう少しお付き合いのほどを。

築地での朝食のあとはどうしようか。そんなに遠くもないしと東京タワーへ。
もう難しいことは考えない。たんなる観光気分である。

景色を眺めるには残念ながら曇天であるが…


遙か向こうにフジテレビ


遙か向こうにスカイツリー

なんぞを拝みながら展望室をぶらぶら。
フットタウンは、新名所スカイツリー誕生の影響か随分と静かな様子で、時代の変化が見て取れる。
頑張れ東京タワー。

観光気分を継続すべく、浜松町方面へてくてく。日の出桟橋から水上バスに乗船だ。
船は浅草へと向かう。


隅田川からの目線。のんびりと川を行くのもなかなかオツである。

船内では地ビールを販売中。地ビールと聞けば買わずにおられようか。


吾妻橋地区限定醸造地ビール「下町エール」。吾妻橋地区ってのがよく分からないが、地ビールは良い。観光気分に華を添える。

で、その吾妻橋。


ここで終点。

道すがら(川すがら?)、すれ違ったのは多くの屋形船。
天ぷらなんぞ楽しみながら川風に吹かれて酒をやる、楽しいんだろうねえ。いつか必ず呑んでやる、じゃなかった、乗船してやると、心に誓うのだった。

春だ、ポテサラだ!

2013-04-25 | こしらえた話。
仕事を終え帰宅。暖房のスイッチに手をかけたが、おや、ひょっとして今日は暖房なしでもいいのでは?という室内の暖かさ。
そうだ、もう春なんだな。暖房なしでの夜はおよそ五ヶ月ぶりだ。
4月になり、少し厚着すれば過ごせるのだが暖房がすっかりクセになり、なかなか断つことができないでいたのだった。

よし、ビール呑むぞといつもの日課にもなぜだか力が入る。そんな日のビールにはポテサラだ。


出来た。名付けて春到来のポテサラ。

新タマたっぷりで旨い。小腹も減っていて、いくらでも腹に入りそうだ。
ここ数年のビール=ポテサラというマイブームは、いつもの「居酒屋川わき」だけでなく、我が家でも健在。
この美味しく快活な記憶は、今年もリピートを誘うことだろうと思う。

という楽しい昨日とは一転。また今日はえらい寒さで不機嫌この上ない。
まだまだ手放しで喜べない北海道の4月の春。GWに雪が降るのも珍しくない訳で、ともかくは旨いものを食べ体力を温存するのみである。