酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

近頃ハイボール

2013-03-31 | 酒風景
昨日は友人デザイナーTとサウナなんぞでくつろぎ、その後はお約束の晩酌に。
といってもまだ日のある時間からの、休日モード。普段の暮らしの中でこうした非日常は欠かせない。


近頃美味しいなと思っているのが、手前のとんぺい焼き。とんぺい焼きの定義はいまいちよく分かってないが、店のメニューに見つければ、大概は楽しんでいる目下お気に入りのメニューである。

で、その店でのお飲み物。


ハイボール。であるが、ちょっとグレードの高いウイスキーを使っての商品だ。

近頃楽しむことの多いハイボール、サントリーさんの戦略にまんまとハマっている訳であるが、もともと自分らはウイスキー世代。ハイボール?うん悪くないねとオーダーするのである。

時代は変わる。
こぞってウイスキーやブランデーを飲んでいたのは10年前。今はすっかり焼酎である。

そうなったらなったで、昔やたら高級なウイスキーがあったように意味もなく値段の高い焼酎もあるけどね。

馬とのウマ。

2013-03-30 | 写真部屋
前の日曜の話となってしまったが

いろんな意味で馬と仲良くなりたくて、馬を見に行った。


あっ仔馬もいる。
まだずいぶんと小さい。

JRAのコマーシャルを思い出した。育った仔馬がレース馬になるべく旅立っていくのを見送る母馬…というあのシーン。悔しいがじんとする。

馬は無垢でいい。
じゃじゃ馬なんて言葉もあるが、あれは人間が馬を(人間の場合は女性のことを)思い通りに出来ないエゴだ。

ちょうど給餌の時間。


もりもりと食べる馬。
本当に美味しいと言っているように見えるのは自分だけかな。
まだシーズンオフで静かな中、干し草をはむごりごりという音がひたすら聞こえる。

さっきの仔馬。
まだ生まれたばかりで足がおぼつかないのか、少しよたよたしているように見える。

が、ちがった。


どうやら眠くて眠くて、舟を漕いでいるのだった(笑)
どの動物もそうだが、子どもというのはなんと可愛いことか。

馬はいい。
そこに感じる相性の良さというか、犬とはまた違う、何がどう違うか分からぬが、温かいものが確かにある。

ちなみにその日の夕方、某JRAで走っていたお馬さんとは相性がよくなかった

春。

2013-03-29 | 旨かった話

あまりにもセンスのない撮り方で目まいがしそうだが
とある取引先の、とあるプロジェクトが年度末をもって完了。昨夜その慰労会での風景だ。

先様のスタッフさんが仕出しやらおつまみやらを用意して、手作りパーティはとてもなごやかで、いや、そのうちにかなりの盛り上がりとなったが、おかげさまでお腹も一杯で楽しいひとときを過ごさせていただいた。

まだ雪はたっぷり残っているが、季節は春。出会いや別れの季節でもある。
今日は今日で、異動になるという方が挨拶に見えられたりと、一年の節目を実感。

出会いと別れがあるなら、今年の春は少し後者が多い。
なんとなく寂しい。

病院ランチ。

2013-03-28 | 旨かった話
一昨日に続き、今日も病院。仕事をOFFにして今日はCT日和である。

その前はエコーやら何やらかにやらで、検査だけでも金に羽根が生えて飛んでいく。春には浅草の帆布屋でカバンを買おうと思っていたのに、夢となった。

しかし、問題はやはり体のこと。CTはわずか15分、辛くも痛くもないが気が滅入る。

とぼとぼと、帰ろうかと歩いた先に、天使あらわる。
知り合い(彼女も通院、ちなみに美人)とばったり出くわして…

ちょうどお昼どき。では病院でランチでもと、院内のレストルームへ。


病気の話、彼女の趣味ガーデニングの話(ちなみにその庭を撮ったことがある)など、そんな会話に時間はあっという間。

おかげで気も和む。次の診察(検査結果の発表)までのモヤモヤも紛れるというもの。

今日はツイてた、ということで良しとしようか。

そば率キープ。

2013-03-27 | こしらえた話。
なんたって美味しいし健康にも良いらしいということで、そば食を多くするよう心がけている。
と思っていた去年だが、昼食ではそばの比率が低かったのは意外(昨年実績はこちら)。

なので、そば率を挽回すべく昼食で摂らなければ夜、自宅ででも。


見映えはさておき、このおろし納豆蕎麦、けっこうイケる。タレは汎用の水で薄める系のめんつゆを使っているのだが、水は使用せず、大根の汁だけ。これがおろし蕎麦の基本という話もあるようだが、大根に納豆、鰹節の味が相まって滅法旨いのである。

こういう蕎麦では、興味津々なのが「真田そば」。
池波作品に登場するのだが、拙はまだ食べたことがない。話によれば、長野あたりで採れる「ねずみ大根」といういわゆる辛味大根のしぼり汁をそばつゆを合わせ食べるというもの。劇中では「舌が曲がるほど辛いつゆで、蕎麦の味もあったもんじゃない」と客も寄りつかないというシロモノ。
真田幸村で有名な町の特産という話も聞いたことがあるが、それ以上のことは詳しく知らないので、真田そばはこの位にしておいて

大根といえば、たしかこの冬、何かの本で見たのだが、辛い辛くないは場所(首とか先っちょとか)にもよるが、皮の剥き方でも決まるとか。実は辛味の成分は皮と身の間にあって、厚く剥けば辛くない、薄く皮を残せば辛い、ということになるらしい。

思い出して、此度に買った大根で実験してみたのだが、ところがこの大根(ちなみにかなり大振り)、ちっとも辛くない。ものすごく水分があり美味しいといえば美味しいのだが、少しパンチのあるおろし蕎麦が食べたいと思っている昨日今日にあっては、残念ながら物足りない残念な一本なのだった。