酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

牡蠣の酒蒸し

2020-11-30 | こしらえた話。

牡蠣をガラガラっと鍋に入れ、酒水(酒と水を半々)をふって蒸し焼きに。

あとは味つけいらず。貝を開けてペロンと食べる。これ最高(笑)
でもね、この食べ方。醍醐味は他にある。味の体感というより精神面でね。

そろそろ蒸し揚がったかなと、おおかた見当をつけて鍋のふたを開けた時の湯気!
もわっと感じる牡蠣の生命力というか(牡蠣は死んでるけどw)、とにかくそんな香りが堪らない。

蒸し料理って、そういうシアワセ感が温かいんだな。
茶碗蒸しも然り。蒸し器のふたを開けた時の、あの幸福感。

そうだ。牡蠣の茶碗蒸し作ろうかな。

つらつら書いてるうちに思わぬ思いつきを得たり(笑)

 


旬のタラをポワレで

2020-11-29 | こしらえた話。

タラいらんかね。

と、あまりに唐突な申し出あり。
お知り合いのお知り合いが、タラをいっぱい釣ってきたので貰ってくれと。

いるよねー(笑)
釣りでも山菜採りでも、食べるより捕る方が楽しいってヒト。でも、食べる方にしか興味がないヒト(自分のことか)には有難い。

てなわけで

後日ゆっくり食べようと、もらったタラはとりあえず三枚に捌いておいて・・・
その後日、の図。

日本酒バターソース作ったのに、かけるの忘れてるし(笑)

ともあれ、おいしく頂きましたとさ。
食べる方にしか興味がないヒトの面目躍如。

ちなみに、もらったタラは以下のような図

閲覧注意(笑)

かわいい(笑)

キッチンが狭いので、小さめのをいただく。
ありがとうございました。

 

 


家呑みのアテ

2020-11-23 | こしらえた話。

何だか知らないが、友人と自宅呑みすることに。あ、我が自宅ね。

魚屋に行き、そこで食べたいものを考えた結果・・・

あさり酒蒸し。

5つの小、だっけ。さすがに小皿に分けるのはためらわれ、ソーシャルディスタンス。直箸すんなよ〜ってルールは決める(笑)

シマホッケの開き。いつもなら大きなのをばーんと皿に載せるが、これは半身ずつシェア。

それにしても大きくて脂のノリも上々な良いホッケであった。半身にするとワイルド感がないが、後ろにあるのは一升瓶。分かるでしょ、けっこう大きいって。

あとは乾き物やら、冷蔵庫にあるなんだかんだをつまみながら、一升瓶はあっというまにカラ(笑)

近頃は外食、外飲みが多かったが、やっぱ家飲みも悪くない。
久々にのんびりしたかも。

 


ブリをさっと煮る。

2020-11-19 | こしらえた話。

本来は何に使うといいんだろう。ブリの小口切り。というのが売っていた。

40%OFF!

これが理由で、その日の献立はやすやすと決定した(笑)

その切り身は小さめ。お弁当サイズ?

てことは、さっと煮てすぐに食べられるかな。と、大根も薄く半月に。
狙い通り、簡単に出来上がった。

でも、この小さな切り身、いいかも。
脂ののったやつをぶ厚く切ってことこと煮たのも美味しいが、これは食べやすくツマミ向き。

献立は食材の値引きで決定する。
料理の出来不出来はツマミとしてどうかで評価する。

ほんと、主体性がないのである(笑)


鶏つくね。今回の場合。

2020-11-18 | こしらえた話。

鶏つくねをこさえて、月見で楽しむ。

旨いよね。タレと黄身がまったりと絡んだつくねは格別。

今回のつくねは、水分を程々に抜いてみた。
鶏むねの皮を取り、キッチンペーパーでぐるぐるとくるんで、軽く重いものを当てて一晩放っておく。

けっこう水が出る。
そうした上で、酒をふり、味をつけ、フードプロセッサーを軽くまわす。おっと、つなぎの粉を忘れるところだった(笑)

水抜きは断然おいしいよという確信はないが(^^; タネがへんにゆるくならないので、まるめやすい気は確かにする。

それと、実は隠し味に魚を。
白身のすり身を使ったときに、少しだけ残して冷凍しておいたものを混ぜてある。鶏に対して1割ほどかな。
1割も混ぜたらもう隠し味と言わないかも知れないが、ちょっと風味がふくらんで、これこれでアリかと。

以上、おすすめ!とは言わない(笑)けど、いろいろ試す(実験ともいう)のは面白いよね。生姜をがっちり効かせるとか、大葉を多めに混ぜて香りをつけるとかね。