酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

ニシン漬け。

2021-12-24 | 旨かった話

ある秋の日。生家に顔を出したら、裏庭の畑(猫の額)で大根が元気に生っていた。

それがこうなった。お袋のお手製。

農水省「うちの郷土料理」より

「ニシン漬け」は、ニシン漁が隆盛を極めた時代から家庭でつくられていた郷土料理。当時は寒い冬を越すための食糧を貯蔵することが重要であったため、その一つの保存方法として漬物が用いられていた。冬が訪れる前に干物に加工した身欠ニシンと野菜を一緒に漬け込んだものが「ニシン漬け」として定着したといわれている。ニシンの漁獲量こそ減少してしまったが、現在でも北海道の冬の家庭料理として根づいている。

速い話が、身欠ニシンをキャベツ、大根、人参などと一緒に、米麹と塩で漬け込むものだのだが、そこは漬物。家庭や店によって味は微妙に違う。
我が家流をお袋からの伝授をかねてから考えているのだが、今年もかなわず。親も子もいい年なので、互いにいつまで作れるか、いつまで食べられるか ^^;


無限ピーマン、今夜はシラスで

2021-12-22 | こしらえた話。

タモリさんが元祖とされる無限ピーマン。
ご自身が作るメニューでゴハンが無限に進むと紹介したのが、その名の由縁らしい。
近頃じゃ多くの方が自分流にアレンジすることも多い家庭の味だ。

自分もツナを加えたり、そして今回はシラスで。

うちの場合は、進むのはゴハンじゃなく酒の方だけどね ^^;

そうそう、レシピも色々に進化してるらしいが、自分はめんつゆ派。
ピーマンに軽く塩コショウ、油が回ったらめんつゆ。

ツナのときはピーマン→ツナ→めんつゆ だが、シラスのときはめんつゆをからめてから。

シラスは冷凍しとくと、こういう時に便利だ。

シラスの塩味があるので、味つけは控えめがよろしいかと。


うまいウマ。

2021-12-20 | こしらえた話。

いつぞや熊本で、馬刺しは旨いことに確信を得て数年。
また行きたいなあと思いつつ機会もないまま数年。

近頃じゃ地元でも良質な馬肉を提供してくれるので、先日ゆっくりと味わってきたという話。

一緒した酒好き女子さんともに、タテガミとかあまり好みじゃないので、盛り合わせ的なものは回避。
食べたいものを食べましょうと。

で、刺身はブリスケ。これ、初めてなんだが、馬の胸のあたり。旨味と歯応えがなかなか良いね。

店はどっちかっていうとトラットリアバル。馬バル(笑)

なので、モツ煮もこんな感じ。

こちらは生ハム。さらりとしていてこりゃ酒が進む。
熊本の米焼酎がなかったのが残念だが、焼酎の進むこと。

バルなのでパスタもあり。
これももちろん馬。馬のボロネーゼ。この辺りまでくると、馬という感じがしない、というか、多分これだけ出されて何の肉でしょうと言われても分からない(^^;
でも馬勝った、じゃない、うまかった。

そうそう、コレを食べた週の馬は負けました(笑)


ウニいくらパフェ。

2021-12-15 | こしらえた話。

時節柄、外食が続く。

そんな中、こんな面白い一品。

シェリーグラスみたいなのに少量の酢飯。その上にイクラ、うに、炙った白子。

三大珍味盛り合わせ!的な、ちょっとバエ狙いな感じ、いや、もろにそれか。
で、結局自分もFBなどにアップしましたさ。
するとコメントで

パフェというよりプリン体アラモード

と、ざぶとん2枚!な指摘が。
プリンならぬプリン体とは、そのセンスに脱帽。

まあ確かに、ばえる~とか喜んでる場合じゃないな、アタシに関しては ^^;


とり唐揚げのカツとじ風

2021-12-04 | こしらえた話。

いわゆる、唐揚げのリメイクっていうヤツですか。
買った1パックの容量が多すぎて、なんつーか、飽きちゃって(笑)

胸肉のやわらかい、味のおだやかな唐揚げがあって、これは他のものに作り替えても美味しいかなと思って。作り方はカツとじそのまんま。

で、思った通りのものになりましたとさ(笑)

ちなみに、この手のものはいつも玉ねぎなんだが、今回は長ネギ。

これからはネギが美味しい時期になりますなぁ。
そういう意味でも、おいしかったかな。