酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

揚げとキャベツのみそ和え

2023-01-30 | こしらえた話。

ネーミング、悩む。
揚げとキャベツ、どっちが主役か ^^;

ちょい甘なみそのタレで、両者が仲良く合わさって、酒を引き立てるのなんのって。
和え物とは、まさにこのことか。

・キャベツは5ミリ厚の横切りに
・塩を少々ふってレンジで1分チンでしなっとさせて
・小揚げは油抜きして5ミリの細切りにしたら
・味噌、煮切り酒、砂糖、各同量の合わせダレで和え
・好みでゴマを飾る

ざっくりと、こんな感じで作れます。

詳しいレシピは、我がレシピ専用BLOG「晩酌事始」にも。

キャベツは、もっぱら固いところを使うべし。甘くて、歯ごたえも良いし。
なんなら芯を使っても。

とにかく揚げが好きという筆者が、自分で自分をほめたね(笑)

あっと驚くおいしさ、ぱーっと分かり易い味よりも、近頃じゃ「滋味」なんて感じが心地よい、そんなお年の筆者である。


肉豆腐

2023-01-25 | こしらえた話。

肉料理なのか豆腐料理なのか、考えると夜も眠れない(それはないな)。

ともかくは、お肉と豆腐ってなんで旨いんだろうね。
細かい事言えば、肉のダシが沁みた豆腐は至極うまい。
すきやきなんか、もう自分など、もう豆腐があれば肉なんか要らないもんね(ありえんでしょ)。

親しくして頂いてる料理人さんが教えだが、とにかく肉は一旦取り出す。肉野菜炒めなんかもそうなんだが、初段で火を入れたら、一旦取り出し、他のものを調理したのちに戻すべし。
火が入りすぎない、というのがメリットらしい。
あるいは、アマチュアが料理すると、こちゃこちゃ混ぜてるうちに肉がほろほろになっちゃったりするしね(笑)

なので、此度の肉豆腐もそうしている。

・フライパンにタレを溶き、玉ねぎを煮始める
・玉ねぎをよけてスペースを作り肉を広げながら入れ、さっと煮て(色が変わったら)取り出す
 ※この程度でも肉のダシが出ているそうな
・玉ねぎはそのままに豆腐、きのこ、しらたきを煮る
・味が入ったかなぁというあたりで肉を戻し、落とし蓋(またはアルミホイルで覆う)をして数分煮詰める

てな感じ。

終始玉ねぎが入ってるのは、玉ねぎはしっかり柔らかいのが好きだから(笑)

ちなみに、うちの材料(2〜3人分)は以下の通り
・タレ
 しょう油...70cc
 酒...60cc
 みりん...60cc
 水...100cc
 さとう...大さじ2 
・牛肉...ばらスライスか切り落とし300g〜400g(食べよく切っておく)
・玉ねぎ...1個(くし切りにする)
・きのこ...しいたけとかしめじとか冷蔵庫のあまり物を
・しらたき...100g〜200g(長かったら切る)

仕上げに春菊なんかを入れると旨いよね ^^


ほうれん草をナムる。

2023-01-18 | こしらえた話。

さて、今日はナムりますか(笑)

ほうれん草好きな方だなと思う。
ほうれん草と小松菜、どっち食べるか選択を迫られたら、悩みつつほうれん草。
献立を決めていなくても、何となく買ってしまうこともある。

で、先日はナムルに。

モヤシとかはなし。ほうれん草だけのナムル。結局、献立を決めずにほうれん草に手を出すと(実は安かった)こうなる^^;
が、酒のつまみに好適。これはこれで旨いと気に入っていて、酒に添えられることしばしば。
近頃は、これをこしらえることを「ナムる」と家庭内新語まで(笑)。

【ほうれん草のナムり方】

ほうれん草1束(150~180g程)で作る場合

1.鍋に湯を沸かしほうれん草を茹でる(1分位)
2.1を冷水に取り、粗熱が取れたら水気をよく絞る
3.2を3~4cmの長さに切る
 ※切ったあと、さらにペーパータオルで包んでさらに水分を取ると仕上がりが水っぽくならない
4.ボウルにすりおろしニンニク(小さじ1)、ごま油(大さじ1)、しょうゆ(大さじ1)を入れて混ぜておく
5.4に3のほうれん草を入れて和える
6.好みでごまを飾る

【NEW!!】

新たな試みとして、ブログとYouTubeの連携を図ろうかと。
今回のレシピは動画でも紹介しています。
以前にブログで紹介したアンチョビポテトとともに調理した5分程度の作品です。どうぞご視聴ください(よろしければご登録を^^)


高菜チャーハン

2023-01-15 | こしらえた話。

いつぞや行った中華料理店のランチで食べたのを思い出し、なんとなく作ってみた。

もっと正確に言うなら、スーパーで高菜漬けを見つけ、いつぞや食べた高菜炒飯を思い出し、つくってみようかなと買ってみた、というのが事の始まり。

買ったのは、ごま油や胡麻を加えた高菜漬け。

その数日前、酒の肴にして試食。よくある高菜からし漬けとは違いマイルドな風味だが味わいは濃いめで、こりゃご飯に合いそう。

恥ずかしながら、高菜の存在を認識したのはいい年になってから。博多ラーメンの店で(そもそも若い頃は博多ラーメンに縁がなかった)のことである。

お店のテーブルには紅しょうがとごま、辛子高菜が置いてある。
しょうがとごまは何となく分かる。ラーメンに添えるんだろうな。でも、この漬物はなんだ?ライスを注文したときの副食かな?という具合に、それが何者かすら知らなかった。ほんと、恥ずかしながら。

神の助けは、偶然、ほかの席にいた客の「博多ラーメンに高菜って合うよな」と言う会話。
「おれ、たくさん入れちゃうもんね」と高菜をつまんで丼に運び入れているのをみて、その漬物についておおむね理解できたのだった。

炒飯に作り方の説明が必要かどうかと思いつつ、高菜をいつ入れるかについては以下のとおりと思います。

・まず溶き卵を炒めご飯を投入
・ご飯をほぐし軽く塩をふる
・みじん切りのネギ(旨味をつける)を加える
・仕上げに高菜を入れ炒め合わせる

うちのチャーハンはネギをたっぷりと(一人分で7〜8cm)使って旨味をつけるので、中華の粉とかは不要にしています。
また、いつもなら隠し味に酒や醤油を少々加えるが、高菜漬けの塩味や漬け汁の味があるので、それらは不要かと。

そうそう、好みによるが盛り付けたら炒りごま飾るのをお忘れなきよう。


予定にない、鮭とほうれん草のバター炒め

2023-01-13 | こしらえた話。

どうしても冷凍庫がいっぱいになってしまう。
食べる分だけ買いましょうという、しつけが身につかない。

という反省のもとにチェックした冷凍庫から発掘したのが鮭(生鮭)、2切1パック。
日付をみたら12月上旬。まあ、いい方だ。ひどいときには1年以上前というのが出てくるからな ^^;

あるいは、あえて冷凍保存したもの(小分けに使えるキノコとか)が多すぎるのか。

ともかくは鮭を食べることに。

ちょうど、ほうれん草ブームが絶賛公表開催中の我が食卓なのでこうなった。

作り方はごくごく平凡な感じで

1.鮭を食べよく切り(骨があれば抜いて)軽く塩コショウをして15分置く
2.フライパンにみじん切りのニンニクひとかけを入れ、オリーブオイルで香りを出す
3.1をバター(5g)とともにフライパンに置き、加え軽く焼き色がつくまでソテーする
4.3を一旦取り出し食べよく切ったほうれん草(1束)を入れる
5.酒(または白ワイン)、ブイヨン粉(小さじ1強)、バター(5g)を加える
6.ほうれん草がしんなりしてきたら鮭を戻し炒め合わせる
※画像のは玉ねぎ、シイタケも一緒に炒めています

とまあ、こんな感じですかね。というか、こんな感じでいいんすよね。

今回は鮭をそのまま焼いてるが、片栗粉をまぶして焼くとバターが絡んでより美味しい。

自分は減塩配慮で、塩を使うのは鮭の下味だけだが(味が足りなきゃ食べる時にぽん酢をかけている)、よりしっかりとした味付けがお好みなら、ほうれん草を炒めるときに今一度、塩コショウ、及び醤油を少々お加えください。また、バター増量で、よりゴハンに合う。

・・・・・

てな感じで、冷凍庫の備蓄も、こんなふうに、まめに使えば本来便利なものなんだけどね。

あ、半額だ!
とりあえず買っておいて(冷凍しておいて)後日食べよう
でも忘れる

というプロセスが命取り。
今年は丁寧な食卓を心掛けたいものである。

と、何年か前も言ったような・・・ ^^;