酔い日は佳い日

日々の食卓、晩酌事情。by こたりん

サバとトマトのピザ 〜揚げを生地にして

2023-05-26 | こしらえた話。

ほんとは「サバとトマトの揚げピザ」と書きたいが、揚げたピザを想像しがちなので(実際、知人がそうだった)、こんな事務的なネーミングになってしまいました(笑)

家でピザを焼こうと思ったのに、生地を買ってくるの忘れちゃった。
でも、お揚げならあるわ、というときに(無理やりな状況設定w)

いつぞやの揚げチーズ焼きの発展形。

小揚げを使っておつまみ感覚。
ロカボ主体の我が家の定番メニューにござる。揚げが香ばしくて美味しいのだった。

何たってお気に入り、かつオススメはサバとトマトのピザ(画像左側)。めっちゃ酒とかワインに合う。
ちなみに右側はウインナーとしめじ。こっちはフツー(笑)

「サバとトマトの揚げピザ」

【材料】ツマミ的に1人分
・小揚げ … 1枚
・さば水煮 … 適量
・ミニトマト … 2個
・玉ねぎ … 適量
・ピザ用チーズ … 適量
・ドライパセリ … 少々
《即席ピザソース》 混ぜておく
・トマトケチャップ … 大さじ1
・オリーブオイル … 小さじ1
・タバスコ … 少々
・コショウ … 少々

【作り方】
1.玉ねぎをスライスし刻む
2.トマトをそれぞれ四つに切る
3.小揚げ1枚を開いて2枚にする
4.グリルでオモテ側(キツネ色の面)を軽く炙ってカリッとさせる
  ※オーブントースターを使う場合はアルミホイルを敷いて

5.ピザソースを揚げの内側(白い面)に薄めに塗る
6.5に玉ねぎを敷きサバとトマトをのせる


7.6にチーズを盛りグリルで炙る
8.好みでドライパセリを飾る
※5から作業はオーブンシートの上にのせて行えばラク。シートごとグリルに移動、焼けたらシートごと皿やカッティングボードに移動ってな感じで

サバトマ(略称)には、モッツァレラがいいかな。チーズの香味が穏やかな分、サバの地味とトマトのフレッシュ感がとても引き立つ。

 


じゃがバタしおから

2023-05-19 | こしらえた話。

これはイモ料理か、はてまた塩辛の食べ方として特化すべきか。

その発祥は北海道の漁師料理だとか。
居酒屋の裏メニューだったものが、いつしか人気メニューになり、ローカルフードは広く世間に知られるようになった。

居酒屋ではまるごとふかしたジャガイモを包丁で割って、そこに塩辛を盛るといった野趣ある演出をするが、家庭ではこういうのもアリ、というのをご紹介。より酒肴に向いている。

【材料】1人分
・じゃがいも … 中サイズ1個
・バター … 1かけ
・塩コショウ … 少々
・いか塩辛 … 適量
・あればドライパセリ … 少々

【作り方】
1.じゃがいもを洗い皮つきのままラップで包む。電子レンジ(600W)で2~3分ほど加熱する(竹串がスッと通るまで)
2.1.5cm厚の輪切りにする(やけど注意)
3.フライパンに油をひいて2を両面焼く
4.表面が軽くこんがりしてきたらバターを入れ絡める
5.軽く塩コショウをふる
6.器に盛り付けたらイモそれぞれに塩辛をのせる
7.ドライパセリがあれば軽くふりかける

※ドライパセリは見栄えに雰囲気を足すため(笑)
 味にはあまり関係ないのでなくても可

お初のヒトはきっと見た目に動揺するが、これが何とも言えず摩訶不思議な美味しさ。

お試しになられるなら、塩からは甘口なタイプのものを。あまりしょっぱいと箸が進まないかも(塩分過多になるしね)。
自分が使ったイモは、北海道産の「きたあかり」。
甘味、旨味があってバターとの相性もばっちり。うまいんだなコレが。


揚げの味噌チーズ焼き

2023-05-16 | こしらえた話。

揚げが好きなもので、よく煮たり焼いたり。
ロカボに好適な食材と知り、より好物になった。
ちょっと太ったなと思ったら糖質を控えて調整してるもので。

おっと、そんなことは本編には関係ないっすね。

で、ある時、味噌をつけて炙ってみたら旨かった。何かの料理で味噌とチーズを一緒にというのを知り、試してみたらもっと旨かった。というのがコレ。

やっと前置き終了(笑)

なにしろ酒に良いもので、とくに焼酎とか日本酒に。
揚げは腹持ちが良いというのも実に都合がいい。

あいにくながらご飯のおかずには果たしてどうか^^;

【材料】1〜2人分
・揚げ ... 1枚
・味噌ダレ ... 味噌・砂糖・酒を同量溶いておく
・シュレットチーズ ... 適量
・小ネギ ... 適量

【つくりかた】
1.揚げに味噌ダレを塗る
 (薄く伸ばすような感じで)
2.1の上にシュレットチーズを盛る
3.本体をアルミホイルに置き、オーブントースターで焼く
4.チーズが溶け好みの焼き加減になったら出来上がり
5.食べよく数等分にカットして小ネギを添える


牡蠣の味噌バター焼き

2023-05-12 | こしらえた話。

そういう名前になっとりますが、実態は牡蠣のソテーに味噌ダレをかけたもの。味噌バター焼きと呼んだ方が、なんだか香ばしい感じがするので(笑)

とあるお店で、牡蠣のみそ焼きなるメニューを頼んでみると、こんな感じだったので真似てみた次第。

・牡蠣に小麦粉をまぶす
・フライパンに油を熱し牡蠣をソテーする
・その間に味噌、砂糖、酒を同量溶いてタレをつくる
 (アルコールが気になるなら電子レンジで加熱してね)
・概ね火が通ったらバターをひとかけ入れ香りを足す
・盛り付けたらタレをかける

レシピと言うまでもない、以上が作り方。

まず、牡蠣と味噌の相性が良い。粉をふってあるのでバターの絡みが良い。味噌とバターの相性が至極良い。
かんたんな割に、よく出来ました感があって案外ほめられる(笑)
もちろん酒宴にも。


餃子炒飯。

2023-05-07 | こしらえた話。

まち中華によくある餃子と半チャーハンのセット、という話ではありませぬ。

おみやげ(今時はテイクアウトと言わにゃ)に持ち帰った餃子が余った、というか無理して全部食べずに残りは明日にしようか、の翌日に温め直して食べようとしたときに、ふと思いついてやってみたのがコレ。

餃子をぶつ切りにして、普段作ってる家チャーハンの具として加えるだけ。

この時は・・・

卵を超半熟に炒めて、別皿に取り置く。

玉ねぎのみじん切りを炒めて、ご飯を加え、中華の粉をさらさらと。

そこに餃子を炒め合わせ、塩コショウで味を調える、という具合。

餃子は形なんぞ気にせずに、砕けたら砕けただけ美味しいんじゃないかなという感じで。

餃子に含まれるニラの香味が、なかなかいい感じ。
ああ、餃子のメシだなと妙に納得できる。
こりゃリピメニューに決定。

餃子って大きさは実にちまちま、じゃない、まちまちだと思うが、今回のはご飯1人前(たぶん200gくらい?)に4個。
悪ノリして、餃子をあまり多くすると、食べていてきっと飽きると思う。そんなに餃子が食べたきゃ、ふつーに食えよって気になるに違いない(笑)