青くさいのが旨い。

セロリとイカの炒め物で晩酌。

これは中華料理なんかでよく出てくるんだっけ。
セロリの、えも言われぬ香りが吟醸酒にいいんだな。
かおり+かおりは不思議な相性。
かおりVSかおりはちょっと厄介だが(笑)

誰がこんな野菜を見つけたか。
そして美味しいと世に広めたか。

なんといっても、この「くさい」というのがクセ者。
「臭い」と書いてしまうとイメージが悪いが
匂いって底知れぬ力がある。

セロリの青くさいをはじめ
塩辛は生臭くておいしい、
ホヤにあっては磯臭くて旨い
おなじみ、牛蒡は土臭さが旨い

などなど、けっこうくさいもの万歳なお方は多いと思う。

ニシンの切り込み、ご存知か。
いわゆる麹漬けみたいなもんだったと思うが、
まるで○○を思わせる匂いは強烈だが、ハマるとやみつき。

近頃見かけないなあ。

美味しい一日。

それはそれは久しぶりのこと。

そのマスターの料理を味わったのは10数年ぶりか。

カリカリ醤油ベーコンの冷奴とか・・・

エビとアボカドのサラダとか・・・
相変わらず小奇麗なお料理をこしらえる。

なんたって気に入ったのは

フライドポテトにイカゴロのソースがかかったもの。

これが絶品。イモと塩辛の料理って色々あるんだがこれは別格。
酒にも良縁な実に良い肴であった。

で、もう少し呑みましょうと一軒行ったのだが、そこはつまらなくて
再び呑み直しに訪ねたのが、やっぱり頼りになる「もめんどき」。

近ごろ気に入っているクリームチーズにに山わさびという肴で
これまた気に入っている刈穂（秋田）の山廃や男山の生もとを呑る。

これでなんとか格好がついた、昨夜三軒の梯子酒。


そうそう、そもそもがこれ。

楽しいランチに気分が良くなったのが始まり。

そのお方との美味しい時間。ランチのたった小一時間では物足りなくて
夜も一緒にとお誘いしたという次第。

欲張りな一日。たまにゃいいだろう。

沖縄を懐かしむ。

豆腐チャンプルーをこさえた。

とか言って肉入りの炒り豆腐でしょ。
いやいや、沖縄好きとしては豆腐チャンプルーと呼びたい。

あ、削り節を忘れてるし。

炒り豆腐だな(笑)
酒も泡盛じゃなくいいちこだし。

それはそうと、いつぞやの泡盛の会。
あれから少し沖縄行きたい病が再発したようで、困った。

最後に行ったのは何年前だったか。
あちこち変わっただろうな。
空港からはトンネルで那覇中心部に行けるし、
古宇利島へも遠回りせずに国道続きで行けるようになったとか。
美しかったあの海が懐かしい。


ううむ

オリオンビールが飲みたいぞ。

宴会疲れ。

昨夜はクライアントとの飲み会。

※画像はイメージです
相手は偉いお方ばかりだったので、カメラを出す雰囲気でもなかったので。

料理は美味しく良い酒を出す店だったが、黒酢餡掛けの料理にはちょっと残念。
それはそれで美味しいのであるが、それが出てくると分かっていれば
それなりの酒をチョイスしたんだがなあ。
宴会料理は、先に何が出てくるか分かった方がありがたい。
いや、何が出てくるか分からないから楽しいともいえるが。

そんなこんなで２軒。

それが終わったら、とある飲食店オーナーの集まり（これも飲み会）に参加。
皆さんそれぞれに店を終わらせてから集まるので、開催時間もそれなり。

呑みながら喧々諤々。
そんなこんなでまた２軒。

呑みすぎというよりは、老体にこたえる(笑)

きのこの香り 酒は 春の国士無双

乾燥キノコ（試供品）をいただく。

汁物に使うと良いと聞いたので
ためしにシメジを水で戻してみる。

ものの数分で香りがしてくる。ああ、いいにおい。
その戻し汁をそのまま加熱し味付け（めんつゆ）して、豆腐でもと思ったら
あ、在庫を食べ尽くしているのを忘れてた。

ということで、あぶらげ入りのきのこ汁と相成り候。
とてもいい匂い、そしていいおダシ。
簡単にこさえた割には想像以上の美味しさで、感動。
これが「乾燥」の力か。


酒は数日前に発売（数量限定）された国士無双「春うらら」。

まるでひな祭り用って感じが否めないが、子どもが酒を飲むわけじゃないし(笑)
お酒好きの女子会の宴席にあったら華を添えることは間違いない。

それにしても、オッサンが買うにはちょいと照れる。
同じ春でも、もう少しはんなりしたムードが好みだな、おっさんは。
購買動機は近ごろ意識が高い道産米だったから、そして「限定」だったから(笑)

テイストはけっこうな「甘口」。
きのこのお出汁にはちょっと無理があったかな。
でも、ほどよく冷やして、おしゃれなグラスの酒器で楽しみたくなる
そんなお酒。

うん、酒、じゃなくてお酒と呼びなくなる可愛いやつだ。