駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ドラムのメンテ

2005年11月22日 | ドラム&パーカッション
(11月18日SEXY VOICE、コットンでのドラムセッティング俯瞰)
前に書いたが、10月のコットン倶楽部でのPOWDERライブの際、店のドラムセットのタムホルダーが壊れていた。
どうにかこうにか1タムのセッティングをし、グラグラの状態だったが3ステージ何とか事なきを得た。
ライブ後にオーナーに状況を説明して、オレが修理を買って出た。壊れていたパーツだけを注文して非常に安く簡単に修理できたのでよかったと思っている。知らずにタムホルダーを丸ごと買い換えていたら10倍以上の値段だったはずだ。

11月18日にSEXY VOICEのライブでそのドラムセットに再開し、タムホルダーがしっかりと自立していたのが嬉しかった。
自分の持っているセットと同じというだけで愛着を感じるのに、油で手を汚して修理したと思うと、更に愛おしさを感じてしまう。
愛情を持って演奏したせいか、コットンのドラムセット君は2回のステージの間、オレと一体化して気持ちよく歌ってくれていた。

オレは古くなって壊れたり汚れたドラムセットを修理するのが好きだ。
どんなにボロでもやりようによっては何とかなると確信している。
コットンのセットは決して古くはないが、扱いがハードだったのだろう。

今持っているセットの1つは、廃業した練習スタジオに置いてあって、傷だらけでカバリングが剥がれかかっていたボロボロのセットを安く買って修理したものだ。
材質はメイプルで毎日スタジオで叩き込まれており、しっかりとメンテナンスしてやると、見事な鳴りで応えてくれる素晴らしいドラムセットになった。
いかんせん深胴なので、このところ浅い胴が好きなオレのメインセットではなく、今はPOWDERのスタジオで眠っているが、いずれ活躍するだろうと思う。

一家に1台は置いてある?お宅のドラムセットが具合が悪かったら、オレに相談してくれ。修理するよ。
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