駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ドラムヘッド

2010年03月16日 | ドラム&パーカッション
自分のドラムセットですが、タムのヘッドを久々に交換しました。
今までは、打面も裏もレモのクリア・アンバサダーでくせのない自然な鳴りを追求するみたいな感じでした。
それ以前も、打面をエンペラー(二枚重ね)にして倍音をカットして太い音を追及したり、両面ともコーテッドにしてみたりといろいろとやっています。
今回は、久しぶりにピンストライプをチョイスしました。
レモのピンストライプが発売されてから、もう30年ぐらいになると思うけれど、画期的な商品だったためか大ヒットして、その後ずうっと値段は高いがヘッドの最高峰みたいな地位を築いてきましたね。
音色もかなり特徴があって、ヘッドを見なくても音を聞けばピンストだってわかるほど。
それが気になって(つか鼻について)、ちょっと離れていたわけなんだけど、その独特の音がヤマハドラムのバーチ材には合うんですよね。
一世を風靡した、スティーブ・ガッドのヤマハ9000Rのサウンドがそれなんですね。
ガッドさんのチューニングによって、叩いた後のトゥーンと伸びる残音が甘くて痺れました。
それを思い出し、再びやってみようかと思ったわけです。
で、先日のライブではこれで演奏したわけですが、バーチシェルにぴったり合ってやっぱりいい音でした。
今となれば、鼻についたあの音が、「そんな感情を一度でも持ったことを許して」みたいな懺悔な気持ちが起こるくらい、ステキな音に感じましたね。
やっぱり、クリアのヘッドより自己主張があって、遠鳴りする気がします。
特に、小さめのタム10インチのサウンドには、ピンストがぴったり合って、ガッドさんのドラムサウンドも10インチがミソだったと思います。
しばらくは、このドラムの音はこれでいきますんで、そこんとこどうかよろしく~。
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