折り畳む

1月7日（金）　本日のJOG=45分
早朝JOG。今朝も日が昇る前の真っ暗な公園を、コケないように注意しながら走るんだけど、最近はコケることなく走れてる。ええこっちゃ。
毎年、新年は「今年もコケませんように」なんて願いつつ走り出したりしているんだ。コケたくないもんね、痛いしみじめだし。。。
でも去年は確か一度もコケなかったはず。その前の年はよくコケたなあ。しょっちゅうコケてた気がする。まあ、オレも経験を重ねて学習してね、コケやすい危険地帯は一旦立ち止まって注意して走ったりしているし、コケにくい走り方ってやつを身に付けたってわけだ。

コケにくい走り方って何ぞや？ってことですが、それはまあ足を引きずらないってことになるよね。あたり前田のクラッカーだけど、引きずるとつまずく。そうならないように足をもう少し上げるわけ。という事は太腿を上げることになる。
でも、単に太腿を上げて走るといっても、なんかピンとこなかった。ムリに上げるとロンブーの淳の「腿神（モモシン）走り」みたいになって、疲れるしぎこちないしかっちょ悪い。
では、腿上げじゃなくて蹴り上げるのかというと、それだと腿も上がってスピードは出るけど、RUNであってJOGじゃなくなる。
そこで参考になったのが、NHKBSで放送している「ランスマ倶楽部」で、解説の藤原新氏が言っていたひとこと。
「足は蹴るのではなく、折りたたむ感じで走る」というのが、すごくピンときた。
早速足を折りたたむ感覚で走ってみると、ゆっくりと楽に走っても太ももが少し上がって、躓きにくくなった。なので去年から「折りたたむ」感覚を大事に走っています。
ちょっとしたヒントで効果が出ることってあるね。これは自分にとってすごい名言だったと思っています。

オレもドラム教室で、生徒さんのちょっとした悩みにちょっとしたヒントで効果が出せるようにいつも考えていますが、皆さん個性が違うのでなかなか難しいんだよね。
「折り畳む」みたいな名言を見つけたいもんだ。（笑）