PAなんでやねん顛末記

1月7日（月）
昨日の日記にも書いたほの国百貨店の新年初ライブは、PA含めて機材一式持ち込みでした。
年2回のライブでは、オペレーター不在で不慣れな音響の調整もしながらの演奏になるのですが、6年ほど前は簡易なシステムだったPAが、その都度モニターを増設したりマイクの本数を増やしたり、より良くしたいという欲が出て機材が少しずつ増えてきていました。
はじめは、ビートルズバンドなのでフロントマイクは2本のみ、ドラムボーカルとキーボードのパーカス用マイクの4本だけでよかったんです。
しかしその後、歌い勝手を追求するうちフロントのマイクスタンドをダブルマイクに改造してフロントだけで一気に4本と倍増。
さらにサウンド面を追求してベースにはDI、ギターアンプにもマイキングして補強、ドラムにもマイクを立てるなどして、なんとマイクが10本。DIが3本で計13系統のチャネルが必要となってしまったわけです。
結局簡易PAでは追い付かなくなり、やむを得ず年末に本格的なPA装置を入手して、今まで対応しきれなかった部分をカバーするべくグレードアップしました。

これが新しい卓とサブミキサー。
しかし、ここになんと落とし穴が。
今までも使用していたサブミキサーが、本番最初のステージで突然のストライキ。中古品なのでたまにガリが出ることはあっても今まで全く問題なかったし、リハでもOKだったのに本番でいきなり接触不良を起こすというトラブル。。。
しかも、トモ君が歌った瞬間に新品のマイクのチャンネルが音量低下。え～？呪いか？ギター弾きながらトモ君使えるマイク探してあっちこっちウロウロ。。。

2回目のステージではチャンネルを一部変更して事なきを得ましたが、いつ何が起こるのかがわからないのがライブ。人生と重なるなあ。。。
装置が複雑になればなるほど、トラブルの可能性は増えるのであります。でもこれ以外は全体的にいい音で、気持ちよく演奏できました。
PA持ち込みライブでは、いつも演奏そのものよりハウリングが出ないかとかバランスはどうかとか、音響ばかり気になっちゃって、ちょっと神経質なライブになってしまうのであります。

来週の御津ハートフルホールでもPA持ち込みで演奏します。
実はあそこもロビーコンサートで残響が凄いので音響は難しいのですね。今回同様サブミキサーが心配ですが、事前にしっかりメンテしておきましょう。

2019年　1月～ライブ予定です
1月13日（日）AVNTI（豊橋）／ﾋﾞｰﾄﾙｽﾞｲﾍﾞﾝﾄ（メンバーはThe Starkeyのヒロ、トモ、ヘーの3人です）
1月17日（木）御津ﾊｰﾄﾌﾙﾎｰﾙ（豊川）／The Starkey19：00～チケット残りわずか
1月19日（土）Coty（豊橋）／The Starkey①19：30～②20：30～③21：30～3回ｽﾃｰｼﾞ
2月 9日（土）フレンドシップ（浜松）／Soul Finger20:00～（一般ライブ営業です）
2月16日（土）Coty（豊橋）／The Starkey①19：30～②20：30～③21：30～3回ｽﾃｰｼﾞ