駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

「素晴らしきかな、人生」で気持ちよく泣く。。。

2017年03月10日 | 映画
3月10日(金)
映画が観たくてたまらなくなり、仕事を早退してでも映画館に駆けつけないと不安で居ても立ってもいられないという病気が再発して、行ってきました(笑)
そんな病気あるもんかと言われそうですが、あるんですよね。もちろん余裕がなければそんな気も起きないんだけれど、昨日までは仕事で超バタバタしたけど今日やっと落ち着いて余裕ができました。しかも今日は金曜日で映画が1,000円で観られるので、ついそんな気分にもなるってわけです(笑)
正直、このところ気分が沈みがちで、どこかに「泣きたい」気分が少々あったので、思い切り泣ける映画が観たかった(笑)

てなわけで「素晴らしきかな、人生」を観に行くことに。夕方6時15分からの回で鑑賞。
前から観たかったんですが、時間が合わずにもうじき終わっちゃうかなという焦りがあったのと、やはり「泣きたい」気分があったわけです。。。
映画は地味なドラマです。ハリウッドのドンパチとか派手なカーアクションなんか全く無縁だし、静かーに時間が過ぎていきます。「愛」と「時間」と「死」がテーマなので、想像はつきますよね。。。
と言って暗いかというと全然そうじゃなくて、映画は楽しいし面白い。
とにかく俳優陣が素晴らしい。
主演のウィル・スミスは言うに及ばず、女優が皆さんおキレイで衣装から髪型から演技まで、とにかく魅力に満ちています。

オジサンのオレ的には、年増の役者役のブリジット役のヘレン・ミレンがまたステキでした。
そして、やっぱりいっぱい泣ける。。。命について、愛について、いろいろ考えさせられちゃうし、深い映画です。

愛するわが子を失い、そしてまたすべてを失う。喪失感に覆われる人生。
それを、別の位置から救う事になる「売れない役者」と、「裏切り者の同僚」たち。
複雑な人間模様もあるんだけど、やはり結局は「愛」はどんな悪意や悲しみよりも強い。
今日観ることができてよかった。ずっと鼻炎で鼻水が止まりませんが、今日だけは目から出ました(笑)
このところちょっと落ち込んでいたので、少しだけ救われた気がしました。

コメント
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